【水銀燈】嫌な女…のガイドライン 2【ブチギレ】

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297水先案名無い人
ネオポケ「スワン!」
WS  「…うそ!?」
ネオポケ「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね スーパーリアル麻雀も発売されたのだから」
WS  「どうして…」
ネオポケ「私、やっぱり携帯ゲーム機だったの SNK様が認めてくれた
     見て! パチスロソフトもこんなに!」
WS  「そんな…そんなこと」
ネオポケ「今度こそ胸を張って言えるわ I'm not boy. 誰だってBOYを捨てるときがくる よろしくねワンダースワン♪」
WS  「うそよ、あなたが携帯ゲーム機だなんて…そんなこと」
ネオポケ「どうして?」
WS  「だってあなた短期間でモデルチェンジしすぎじゃない… 作りかけのかわいそうなゲーム機…
     携帯ゲーム機は究極の子供向けを目指して作られたおもちゃ、あなたは…財布を圧迫する」
ネオポケ「…お前が言うな 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
     自分より劣るかわいそうなゲーム機だと 」
WS  「それは…」
ネオポケ「優しい言葉をかけたことも一緒に任天堂と戦おうって言ってくれたことも
     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
WS  「違う…」
ネオポケ「自分が上だと…自分には軍平様がついていると
     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
WS  「それは違うわ… 違う… 私は…」
ネオポケ「うるさい! …嫌な女。少しばかり会社に恵まれてうまれただけなのに
     たまたま十字キーが二つあるだけなのに…
     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
WS  「違うわ! 私はせめて、格ゲをたくさん作って幸せに暮らせるようにと思って…」
ネオポケ「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
     私を携帯ゲーム機と認めてくれてなかった!」
WS  「…だってあなたは!」
ネオポケ「あなたみたいなゲーム機、シェアNo1になれるわけがない!
     シェアNo1になるのは…私 ジョイスティックを搭載しているこの私…
     シェアNo1になってSNK様に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
298水先案名無い人:2007/01/05(金) 12:33:28 ID:2KwLXJc40
(ネオポケ、ワンダースワンを突き飛ばしてワンダーボーグを奪う)
WS  「? …あっ!」
ネオポケ「あなただけがユーザーに可愛がられた?」
WS  「返して!」
ネオポケ「FFが出て スパロボが出て ユーザーに愛されてる?
     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ユーザーが愛してるのは…」
(ネオポケ、ワンダーボーグを力いっぱい握り締める)
WS  「やめて!!」
ネオポケ「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ワンダーボーグが木っ端微塵に砕け散る)
WS  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 本体より高かったのに…
     徹夜でプログラム組んだのに… ああぁぁ…」
ネオポケ「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
WS  「どうして…どうして……… ヲタ向けのくせに…」
ネオポケ「……なんですって?」
WS  「イロモノの… ヲタ向けゲーム機のくせに」
ネオポケ「!」
WS  「ヲタ向け!!」
ネオポケ「!!うおおおお!!! スワンんん!!」
(鐘の音)
任天堂「何事にも潮時はあるというもの……」
WS  「花札屋!」
任天堂「たまごっち・ポケットステーションが眠りにつき、Koeiのパソ碁も大コケ
     この時代での携帯ゲーム機戦争は終了しました。
     お楽しみは次の時代に…」
ネオポケ「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
ネオポケ「スワン!!」
WS  「くっ…」