【水銀燈】嫌な女…のガイドライン【ブチギレ】

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492水先案名無い人
アイム「アーツビジョン!」
アーツ「…うそ!?」
アイム「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね こんなに急成長したのだから」
アーツ「どうして…」
アイム「私、やっぱり一流のプロダクションだったの 松田社長が認めてくれた
    見て! 釘宮理恵や斎藤千和もここに!」
アーツ「そんな…そんなこと」
アイム「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアイムエンタープライズ、一流の声優事務所 よろしくねアーツ♪」
アーツ「うそよ、あなたが一流だなんて…そんなこと」
アイム「どうして?」
アーツ「だってあなたはアーツビジョンの子会社じゃない… ドル声優しかいないかわいそうな事務所…
    アーツビジョンは究極の正統派を目指して作られた事務所、あなたは…私たちとは違う」
アイム「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
    自分より劣るかわいそうなプロダクションだと 」
アーツ「それは…」
アイム「優しい言葉をかけたこともマネージャーの津田さんをくれたことも
    私を哀れんでいただけ 松田ビルの3階から見下ろして満足していたんでしょう」
アーツ「違う…」
アイム「自分が上だと…自分は松田社長に愛されていると
    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
アーツ「それは違うわ… 違う… 私は…」
アイム「うるさい! …嫌な事務所。少しばかり先にうまれただけなのに
    たまたまやまとなでしこが売れただけなのに…
    私の存在なんて、あなたにとっては自分の所属からあぶれた若手を押さえておくだけだった 」
アーツ「違うわ! 私はせめて、深夜枠やU局のアニメで主役を張れるようにと思って…」
アイム「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
    私をゴールデン向けの声優事務所と認めてくれてなかった!」
アーツ「…だってあなたは!」
アイム「あなたみたいな事務所、売れるわけがない!
    売れるのは…私 ラムズよりも売れっ子を擁しているこの私…
    業界一になって松田社長に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
493水先案名無い人:2006/12/30(土) 13:54:38 ID:PrCDqalH0
(アイムエンタープライズ、アーツビジョンを突き飛ばして田村ゆかりを奪う)
アーツ「? …あっ!」
アイム「あなただけが松田社長に可愛がられた?」
アーツ「返して!」
アイム「堀江由衣がいて 田村ゆかりがいて 桑谷夏子がいる?
    そんな幻想…打ち砕いてあげる! 松田社長が愛してるのは…」
(アイムエンタープライズ、津田に田村ゆかりをマネージメントさせる)
アーツ「やめて!!」
アイム「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(田村ゆかりがアイムエンタープライズに移籍する)
アーツ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! やまとなでしこはまだ解散してないのに…
    ドリカンの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アイム「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
アーツ「どうして…どうして……… 榎本温子に逃げられたくせに…」
アイム「……なんですって?」
アーツ「ネタ要員の… 山本麻里安が在籍してるくせに」
アイム「!」
アーツ「牛!!」
アイム「!!うおおおお!!! アーツぅ!!」
(鐘の音)
松田社長「何事にも潮時はあるというもの……」
アーツ「社長!」
松田社長「青二・バオバブから離脱者が続出し、81も若手が伸びないまま
     声優プロダクションの陣取りゲームは終了しました。
     お楽しみは次の時代に…」
アイム「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
アイム「アーツ!!」
アーツ「くっ…」