乗客を海へ飛び込ませるためのガイドライン 二隻目

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657水先案名無い人
ある船に火災が発生した。船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、

桂香、うづき、七歌、月見には普通に「海に飛び込んで下さい」
ナツ様はいきなり追いかけ回して飛び込ませた
幹也には「海でナツ様が溺れています」
葉子には「海に飛び込まないで下さい」
一姫、双葉には「幹也さんはもう飛び込みましたよ」
初花には「飛び込まないと倉庫に閉じこめますよ」
木島には「芳賀が海を泳いでいます、今追えば間に合います」
かんなには「船に残った方には勉強会をしてもらいますよ」
霧には「船内に百々目鬼が現れました」
空には「ここで飛び込めば茜さんの修行をサボれますよ」
茜には「空さんが修行サボって海で泳いでいます」
美潮には「七歌さんはもう飛び込みましたよ」
三葉には「向こうの難破船に誰かいます」

船員「イチ様がまだ残っていますが!」
船長「大丈夫だ」
船員「なぜですか!」
船長「さすが水の神様だ、火災を消してくれた」
船員「乗客を飛び込ませた意味ないだろ!」