乗客を海へ飛び込ませるためのガイドライン 二隻目

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360水先案名無い人
 こんな夜更けに、火災の発生した船から乗客をスムーズに海へ飛び込ませようとしているのは誰だろう。
 それは船長と船員だ。

船長   「ドイツ人よ、規則では海へ飛び込むことになっている」
イタリア人「船長には美女が見えないの?」
ロシア人 「あれは流されているウォッカだ・・・」
アメリカ人「かわいい日本人や、一緒においで。ヒーローになろう。」
日本人 「お父さん、お父さん!もうみんな飛び込んでいるよ。」
船長 「フランス人落ち着きなさい、海に飛び込んではいけませんよ。」
船長 「いい子だ、北朝鮮人。私と一緒に亡命しよう。亡命先の国の娘たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、歓迎するのだ。」
中国人「イギリス人、イギリス!見えないの、あの暗いところにおいしそうな魚が!」
イギリス「見えるよ。だが、紳士はこういうときに飛び込むものだ。」
大阪人「優勝しているよ、阪神。お前の勇姿がたまらない。力ずくでも飛び込む!」
船員「船長、船長!まだ韓国人が残っている!韓国人がぼくらをひどいにあわせる!」

 船長はぎょっとして、船員にわけを説明した。謝罪と賠償を求める韓国人を無視し、やっとの思いで乗客を避難させた・・・
 韓国人はすでに死んでいた。