邪気眼のガイドライン 第伍章 『黒の教科書』

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470水先案名無い人
661 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2006/08/21(月) 00:58:14 ID:jQ+VwEVj
いろいろ思い出してきたので書き込んでみる。

消防の頃、俺は御多聞に漏れず霊感少女だった。
霊感…ってよりは「妖怪ハンター」みたいな。
なんか普通の人には目に見えない悪いものを退治出来る能力を持ってた。
よくわかりもしない呪文を唱えて(忍者のように印を結んで)
最後は右手を前に突き出し「はぁ!」とか「てやぁ!」とか言って退治してた。
でも、それらの能力は誰もいないところでしか発揮出来ない。
孤独に人知れず、隠れて皆の為に戦う正義のヒロインだった。
遠足の時なんかで、皆が校庭で並んでいる時なんか
わざとらしく倒れて「うう! 皆の前で力が出ないと思って…!」とか
小声で言ってた。
もちろん、皆「??」って感じだった。
471水先案名無い人:2006/08/21(月) 08:30:41 ID:i25bDs1D0
662 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2006/08/21(月) 00:59:17 ID:jQ+VwEVj
(続き)
ある日屋上に繋がる階段(普段誰も来ない)で
魔界の使者と話をしてた。
使者「そろそろ諦めたらどうかね… 
   このままでは痛い目どころではすまんぞ…」
俺 「私は誰にも負けないんだから!」
よく覚えてないが、この使者とああだこうだ口論している最中にクラスの男子が登場。
男子「何やってんの?wwww」
俺 「え…演劇の練習…」
中途半端に夢物語って自分でもわかってたみたいで、一気に冷めた。
ちなみにこの後にクラスでいじめられたりはしませんでした。
皆優しかったんだなー
以降、恥ずかしくてしてない…

かと思いきや、また隠れてこそこそやってたりした。
冷めた自分をまた取り込む熱い自分。
「ふう、危ない危ない! バレたら大変だもんねっ☆彡
 ね! ピピマル!!(脳内設定の魔女っ子ものにつきものの不思議生き物)」
「そうだピピーーー!!」

あーもーーーわけわかんねーよ!
殴りてぇぇーーーor2
当時の日記、数年前に見つけてマジ焼き払った。
(延々と悪者退治報告書になってた)
長文スマソ

しかもageてしまった…orz