勝手に今日輝いていたレス大賞 99

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38水先案名無い人
44 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/05(金) 23:00:46 ID:2cAiOoaY
奥さんの「待て」の号令も無いので、無駄にフレンドリーはダックスは「ええ仕事しまっせ、お客さ〜ん!」
とばかりに販売員へとまっしぐら。いつもお客さんにするように、販売員の口を怒涛の勢いで舐めまくる。
こう言っては可哀そうだが、コイツはかなり口が臭い。具体的に言うとぺディグリー臭い。しかも生暖かい。
販売員も最初は笑っていたが、5分以上も続く「口撃」に、しだいにへこんでくる。しかも、コイツの口撃は
顔だけにとどまらず、販売員の手や手に持ったパンフレットにまで容赦無く降り注ぐ。パンフレットはもはや
ネトネトだ。その間、奥さんは「まあ、○○ちゃんたら」と微笑んでるだけで、全く止めようとしない。
徐々に追い詰められた販売員は、片手でダックスをブロックしつつ、もう片方の手でパンフレットを勧めよう
とするが、ダックスのテンションはとどまるところを知らず、「上がダメなら下があるやんけ〜!」と、今度は
販売員のスーツの裾に鼻先を突っ込み、足首を舐め始める。
この辺で販売員も根性が尽きたらしく、「またワンちゃんのいない時に伺います」と言い残し、すでにネトネト
のパンフレットを置いて消えたそうな。

ちなみにこの販売員は、二度と来なかった。さらに、他の販売員にも数回同じことを繰り返したら、ピタリと
訪問販売が来なくなったとのこと。なんか販売員の仲間内で「要注意な家」として認識されたらしい。
この販売員撃退ダックスは、その後、ジャーキー一袋や缶詰数個という報酬で、近隣の部屋にレンタル移籍され、
その撃退率は常に100%だったと言う。