ローゼンメイデンのガイドライン ドゥエルヴァルツァ

このエントリーをはてなブックマークに追加
377水先案名無い人
>>344のラストが第四ドールになってるヴァージョンの続きを見つけたのでコピペ


涙ぽろぽろ流しながら肩を振るわせてる第四ドールの姿があったんだよ
「きゃぁっ!そ、蒼星石!?こここここれはっ、ちち、ちがうですよ!
に、人間、何してるですかっ!早く翠星石のベッドから降りるですぅ!」
「ちょっ!このベッドは俺のだって・・・うわっ!」
大混乱。そんな俺たちを・・・いや、正確には翠星石を見つめ、蒼星石はつぶやいた
「キミはボクの心を裏切るんだね・・・悲しいよ」
ベッドから突き落とされた俺には目もくれず、静かに翠星石に歩み寄る
その表情には何も浮かんでいなかった。ただ細い糸の様な涙が一筋、頬を濡らしている。
「翠星石・・・昔のキミは言った。人間なんか嫌いだと・・・」
青白い人形の手が、震える翠星石の頬を撫でる。
俺も翠星石も気付いていた。そいつの無表情の中にある狂気に。
「同感だよ。キミの心を乱す存在・・・ボクら姉妹の絆を壊す存在なら・・・
この世から消してしまおう」
蒼星石がゆっくりと振り向き、狂気の宿った視線が俺の身体を射抜いた。
静かにベッドから降り、恐怖ですくんで立ち上がれない俺の前に立った
蒼星石の手にはいつの間にか巨大なハサミが握られていた
「さよなら・・・」
歪んだ笑みを浮かべて狂気の人形は

(省略されました 全てを読むにはシザーマンシザーマンと書き込んで下さい)