当方の知るところではない。のガイドライン (PSE法)

>>57
中古品の売買ができなくなるのは、この下流社会全盛の世の中で、私たち「負け組」にとって、死活問題です。
今現在ではPSEマークのない製品の使用は制限されていませんが、
そのうち「PSEマークのない製品を使用した場合、科料に処する」等と補足が加えられるに決まっています。

かつて日本は技術立国・電気立国と呼ばれてきましたが、安くて良い品質の韓国・中国製品の台頭により、その呼称は名実ともに過去のものとなってしまいました。
いくら国内の電機メーカーの業績が低迷しているからと言って、ここまでして強制的に需要を喚起するのはいかがなものでしょうか。

私たち、下流社会民たる「負け組」は、貯蓄もありませんし、収入も微々たるものです。
その少ない収入の中から、食料品はスーパーの特売品、日用品は100円ショップ、電化製品はリサイクルショップの中古、という具合にやりくりしながら、日々の生活を送っているのです。
そんな生活者から見たら破格の値段の、高価な国産メーカーの新品など、おいそれと買えるものではありません。
それなのにこの法律は、凋落した電気メーカーを潤す、ただそれだけのために、私たち消費者に強制的に買い替えを迫るものです。

そうです、みんな「構造改革」を謳う小泉と、同じくねらーからの支持が厚い中川一郎（法令施行当時の経済産業大臣）に騙されていたのです！
でかい事を言って民衆の関心をそちらに向けさせて、目の届かない場所で国家の都合の良い方向に法律を改正していたのです!
(「人権擁護法案」や「共謀罪」などがその例ですね)

いい加減、目を覚ましましょう！