翠星石にチョコレート貰った\(^o^)/

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85水先案名無い人
251 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:06/02/23 18:15
今日は翠星石の妹の蒼星石が遊びに来た。
蒼星石「おじゃまします」
翠星石「むさくるしい家ですけど、自分の家のようにくつろぐといいです。ヤスヒロ!早くお茶を運ぶです!」
俺「はいはいはい・・・」
蒼星石「翠星石、この人が君のマスターかい?」
翠星石「そうです。まあヤスヒロはマスターと言っても召し使いみたいなもんですけど」
俺「お前な・・・」
蒼星石「どうも初めまして。翠星石の双子の妹の蒼星石です」
俺「どうも。翠星石の妹なのに姉よりずっとしっかりしてるよなあ」
翠星石「ちょっとヤスヒロ!なんですかこの紅茶の淹れ方は!お湯の温度も葉の量も全然なっちゃいないです!」
俺「え?そうかあ?いつも翠星石が淹れてくれてるのと変わんないと思うけどなあ。」
翠星石「紅茶ひとつまともに淹れられないなんて召し使いのくせに使えないやつなのです。
     翠星石が淹れてきてやるからよく比べてみるです」
俺「あ・・・そう」
蒼星石「・・・ヤスヒロくん、紅茶はいつも翠星石が淹れているの?」
俺「え?ああ、そうだよ。ウチに来てからよくクッキーとかお菓子作ってるから、その時に淹れてくれてるよ」
蒼星石「へぇ、そうなんだ。翠星石はヤスヒロくんに心を開いているんだね。
     彼女はとても人見知りで、心を許していない人間にはとてもそんな風には出来ないと思うよ」
俺「そうなのかなぁ・・・」
蒼星石「そうだよ。お茶が美味しいのだって、きっと飲んでくれるヤスヒロくんのことを想って淹れているからだと思うよ。
     ・・・ヤスヒロくん。手のかかる姉だけれど、翠星石のこと、これからもよろしくお願いするよ」
俺「ああ、わかってるよ」
翠星石「さあ美味しいお茶淹れてやったですよ!さっき2人でなに話してたですか?」
俺「大したことじゃないよ。・・・あ、ホントだ。俺が淹れたのと香りも味も全然違う」
翠星石「わかったですか?これからはお茶ぐらいまともに淹れられるように、翠星石がみっちり鍛えてやるです!」
蒼星石「フフ・・・」

だって。翠星石の妹っていうからとんでもないの想像してたらいい子だった。
蒼星石が変なこというもんだから、なんか翠星石のお茶がいつもよりあたたかく感じたよ!俺は幸せ者だなあ!\(^o^)/