4 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/03/18(土) 13:36:20.18 ID:h3ufYjQJ0 ?#
俺「なんだって俺がこんな目に・・・最悪の日だよ・・・やること成すこと全て裏目に・・・。
・・・?なんか朝の星座占いそのままになってるような・・・」ガチャッ
翠星石「・・・・・・・・」
俺「あ、翠星石・・・」
翠星石「そ、それ以上近づかないで」
俺「へ?」
翠星石「翠星石の半径10m以内に近づかないで・・・です」
俺「・・・え?」
翠星石「翠星石がいいと言うまで、翠星石の視界に入らない物置にでも潜って出てくるなよ・・・です。わ、わかったらさっさと行きやがれ、ですぅ」
俺「(は、初めて会ったときと同じこと言われてる・・・)そう・・・じゃあ・・・そうするよ・・・」
翠星石「・・・・・・・・」
俺「はぁ。。。物置は電気ないからローソク1本持ってきたけど・・・それでも暗くて嫌なところだなあ。
うぅ・・・濡れた服着たままだと寒いな・・・。また風邪引いちゃうよ。上だけでも脱いどくか。
ああ・・・なんかもう指一本動かしただけでも悪いこと起こりそうな気がしてきた。もうこれ以上痛い目見たくないし何か良い方法ないかな・・・。
ん、これ・・・。なんだ、ロープか。(・・・いっそのこと、これで自分の両手足縛って動けないようにしとくのが一番安全かもなあ。って一人じゃ縛れないか)」
?「うふふ・・・」
俺「ひ!な、なんか聞いたことある声が・・・うわ、鏡から!」
水銀燈「うふふ・・・なぁんだぁ、ちゃんと大きい鏡あるじゃなぁい。前みたいに肩がつかえたらどうしようかと思っちゃったぁ」
俺「あ・・・そういえば前に来た・・・」
水銀燈「あらぁ、覚えててくれたのぉ?でも、今はあなたなんかに用はないのよぉ。翠星石に会いに来たんだからぁ」
俺「はぁそうですか・・・。あ!(そうだ!水銀燈に手足縛ってもらおう!)あの、ちょっとお願いしたいことがあるんですけど・・・」
水銀燈「お願い?・・・そうねぇ。
本当は人間の頼みを聞いてあげる義理なんてないんだけど、あなたには前に迷惑かけちゃったしぃ。特別に聞いてあげてもいいわよぉ」
俺「あ、ありがとうございます。それじゃ・・・」
ガラッ
翠星石「ヤスヒロ、そろそろ許してや・・・」
水銀燈「ほらほらぁ、私にどうして欲しいのぉ?早く言っちゃいなさいよぉ」
俺「あ、あの・・・こ、この縄で、僕を縛ってくださいッ!」
346 :
水先案名無い人:2006/03/18(土) 13:50:58 ID:Ig01/p1S0
7 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/03/18(土) 13:36:37.09 ID:h3ufYjQJ0 ?#
翠星石「・・・なに・・・してるです・・・か・・・ヤスヒロ・・・・」
俺「えぇ!?翠星石!?」
水銀燈「へ?」
翠星石「な、な、な、なにしてるですか!こんなとこで水銀燈と2人っきりで!」
俺「な、なんにもしてないよ!ちゃんと見ろって!」
翠星石「裸で!ローソクと!!ロープ持って!!!この不自然極まりない状況でなんにもないなんて言われて誰が納得できるですか!
あああああ!全く持って理解不能な状況ですのになぜか物凄く汚れた空気が流れてる気がするです!もうお前の顔は二度と見たくないです!」
俺「あぅ・・・翠星石・・・」
水銀燈「ちょっと翠星石・・・」
俺「・・・・・・・・」
水銀燈「・・・・・・・・」
俺「・・・・・あの・・・」
水銀燈「・・・・・なぁに?」
俺「せっかく来ていただいてなんですけど、今日ももう帰っていただけませんか・・・」
水銀燈「そ、そぅねぇ。翠星石もどこか行っちゃったし、今日は帰ってあげてもいいかもぉ・・・」
俺「すいません・・・」
水銀燈「い、いいのよぉ。元気出してぇ。・・・ばいばぁい」
だって・・・。
蒼星石のとこに行ってたらしく後で蒼星石に連れられて帰ってきたけど明らかに避けられてる感が・・・。
なんだよ星座占いって・・・なんで俺をピンポイントで不幸にしようとするの・・・。
もう幸せでもなんでもないよ・・・。最悪だよ・・・。ああ・・・翠星石・・・('A`)