まっとうな姉萌え、妹萌えのガイドライン 6

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377水先案名無い人
じゃあ本当にあった姉との喧嘩話

姉が大学受験の時
俺が学校から家に帰ってきたら姉が一人で食事作ってる最中だった
ぴりぴりしてるのはわかってるので「何作ってんの?」とつとめて明るく聞いただけなんだが
「こっちは一日中勉強してんだからいつ食事取ろうがてめえにゃあ関係ねーだろ」とキレ気味
無視すればよかったのものの、ちょっとカチンと来て思わず
「今からそんな焦って余裕がないんじゃ本番危ないんじゃね?」と言ってしまったからさあ大変
「わなわなと震える」ってのを初めてみた俺は
荷物を投げ捨てて飛ぶような勢いで自分の部屋に逃げ込んで鍵を閉めたんだが
数瞬も待たずしてものすごい勢いで階段を駆け上がる音が聞こえたと思ったら
おじやを作ってた鍋で「ぶち殺すぞ出てこい殺してやる」ドアを乱打する姉
あんまり怖くて実際の時間はわからなかったが数分はそんな状態だったと思う
急に静かになって姉は去ったようだが親が帰ってくるまで本当に殺されると思って部屋から出られなかった
一応両親に俺だけ事情聴取されたがお咎め無し
完全に折れ曲がった鍋とめちゃくちゃに傷ついたドア、部屋の前に散乱するおじやにも父も母も何も言えなかったようだ
その後も受験が終わるまでなるべく顔を合わさないように、そして常に部屋には鍵をかけるようにした

この姉には他にも、俺が大学に落ちて親に報告したとき
親は、またがんばればいいよと言ってくれたのを遮って「この愚図、馬鹿、死んじまえよ」と怒鳴って本気で首を絞められたりした

ちなみにこんな姉も一時の母
俺はもう二度とこんな奴と会いたくないので母親談だが娘にはとても優しいらしい

もう一度言うが実話だ
だから俺が萌えるのは妄想の中のお姉さんだけだ