民明書房刊 偉大なる奥義のガイドライン

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121水先案名無い人
富樫「なにぃ!魅羅玖琉螺印だと!?」
雷電「ぬぅ、まさかアレが伝説の」
虎丸「知ってるのか雷電!?」

魅羅玖琉螺印(みらくるらいん)
「商店における霊死偉吐(れしーと)の紙がもうすぐ無くなる」という
注意の意味が込められた両サイドの赤いラインの始まりと終わりの部分を指すという。
長い霊死偉吐印紙の中でも僅か2箇所しかないうえに、赤いラインが出るか、出る前に
零磁(れじ)が警告音を出した途端に交換してしまう人が多く、
さらには警告音後の意味不明な紙消費が奪ってしまう事もあり、
魅羅玖琉螺印を手にする者は数百人に数える程しかいないと伝説になっている。
民明書房館 「嗚呼、辛く険しいレジ入門」第7章より