映像の世紀のガイドライン 第五集

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909水先案名無い人
私はじろじろ見られていた。
教師は私がバニーガール姿であることを確かめると、
「ちょっと来い。お前は生活指導室へ移るんだ。」と怒鳴りつけた。
私はSOS団のチラシを持っていると抗議した。
「駄目だ。お前は校門前から出て行け。」
教師は無理やり私の腕を掴み、紙袋もろとも校門から放り出した。
身に凍みるような厳しい寒さだった。
私は腰掛けたまま、震えていた。

                                    ――涼宮ハルヒ語録より