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キノコに襲われた？　エスパーポケモン死亡[ポケモン広場]

ペリッパー連絡所に４日入った連絡によると、昨年１２月３１日にポケモン広場から出発し「清らかな森」を探検していた
フーディン種の男性(51)が何者かに襲われたと見られるミイラ化した遺体で発見され、急遽森の外へと運び出されたが
失血しており間もなく死亡が確認された。遺体には睡眠成分が含まれた胞子らしきものが付着しており、原因を究明中。
厚生省によると昨年末までに同様の被害は１００件以上起きており、死者は５０人以上にのぼるとのこと。
連絡所の情報によるとこのフーディン種の男性は「幸せのタネとかを稼ぎに行く」と友人に伝え単独で清らかな森に突入、
それから２時間しても戻ってこなかったため、その友人から救助要請が出され、今回の発見に至ったという。
清らかな森踏破者で当地の情報に詳しいコイキングさん(30)によると、遺体の状況からしてきのこポケモン・
パラセクトに眠らされた後に吸血されて死亡した可能性が濃厚だと言う。パラセクトは虫の身体に大きなキノコが寄生したポケモンで、
色は全体的に赤く、睡眠効果、マヒ毒、致死毒のある胞子を広域にバラ撒くのが特徴。吸血行為はむしタイプの攻撃であり、
エスパー、くさ、あくタイプなどに致命傷を与えるという。清らかな森はワナも多くジメジメした環境であり、パラセクト以外にも
他のむしポケモン、ゴーストポケモン、更には高速で移動するポケモンも多いことから要注意して欲しいと、コイキングさんは当時の様子を
搾り出すように語っている。
過去にも、元露店ガードマンのカクレオン種の男性(27)が「キュイーンと翼竜の身体が光ったら、同じところにいた蛾とキノコの速度が２倍になって
死ぬかと思った」という事態が発生している探検名所「清らかな森」。連絡所は「奥地は特に注意が必要。腕に自信が無いのなら浅くないところで
帰還するのも大事」と注意を呼びかけている。