これは俺の体験した実話で不思議な出来事なんだが、常識で考えたらありえない事が起きてしまったんだ。
その時俺は何気なく数を数えていたんだ。
一個二個などという普通の単位ではつまらないと思って単位をマンコとした。
こうして「1マンコ、2マンコ、3マンコ・・・」と数えていくうちにその奇怪な現象が起きた。
あまりの事に背筋がぞっとしたね。あんな体験は後にも先にもこれっきりさ。
ではその時の現象を説明しよう。マンコ数えは順調に進んでいき、
ついにその桁数は5桁の大台に乗ろうとしていた。
「9997マンコ、9998マンコ、9999マンコ」
その時だった!絶対にありえない現象が起きたのは!
「9999マンコ、1マンコ、2マンコ、3マンコ・・・!!??」
おかしいよな?9999まで確実に数を重ねていったのにいつの間にか、ふりだしに戻ってしまった。
こんな不思議な現象はありえないよ。あれ以来20年間、俺はこの謎を解こうと研究に明け暮れている。