76 :
水先案名無い人:
妹の夢をかなえるべく、四方八方に走り回った結果、ラモスの熱意で前園が横浜FCで現役復帰してくれた。
俺は、「今動かしたらだめだ」という医者の制止を振り切り、今、三ツ沢へ来ている。
「さぁ、グラウンドを見てごらん」
グラウンドを見るとそこには、中田は居ないが、紛れもなく前園と城のアトランタコンビが並んで練習していた。
「おにいちゃん・・・本当に前園と城なんだね・・・中田は居ないけど、日本代表じゃないけど、まるで夢のよう、これって夢じゃないんだよね」
息は荒いながらも、懸命にグラウンドを見る妹・・・
「ああ、夢じゃないさ、これは本当のことだよ」
「あぁ・・・本当に・・本当に見られるなんて・・・」
「これでいいか?夢はかなったか?」
「うん・・私・・もう・・・」
もはや、息の間隔すら一定ではない
「バカッ!何を言うんだ、まだこれからだろ」
「・・・じゃぁ、もう一つお願いがあるの」
「なんだ、いってごらん」
妹のためなら、なんでもやってあげよう、たとえこの身を削ってでも・・・
「あのね・・・・」
という声も弱弱しい
「・・・・・・城、小倉の幻のアトランタツートップに・・・」
ちょwwwwww
「・・・・小倉、中田、中西の四中工三羽ガラスも見たい」
ちょwwwwwwおまwwwwwwその中田引退wwwwww