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水先案名無い人:
月曜の朝 まり子の声が聞こえる 「ほら〜、遅刻するにょ」
俺「ん・・・あ、いっけね」 俺「お前は?」 まり子「あたしは午後からだにゃん」
俺「そうか、じゃな、鍵そこだから」 まり子「いってらっしゃいです〜」
大学についた もこみち「おっせぇぞぴろゆき」 俺「わりぃわりぃ」
もこみち「また朝までですかな将軍どの」 俺「ばっか、そんなんじゃねえよ」
もこみち「ははは、照れんなよ、冗談だっつの」 俺「お前、就職決まった?」
もこみち「んー、まだ結果待ち」 俺「そうか」 もこみち「お前は?」
俺「いや、俺もまだなんだ。あんまり面接も受けてないし」
もこみち「お前そんなんで大丈夫か?まり子ちゃんも心配してんだろ」
俺「そうなんだけどさ」 もこみち「将来どうすんだ、結婚とか考えてんの?」
俺「うん〜。まだ真剣に考えたこと無いけど、それもいいよなって思うことはある」
もこみち「だったらもっとマジメに就活やろうぜ」 俺「そうだよな・・・」
授業が終わった もこみち 「よっと。じゃ俺今日ハピマテ買わないといけないから」
俺「あ、あれ今日だったのか。そっか、じゃ、おつかれ」 もこみち「おいーす」
帰り道 俺(就職か・・・俺になにができるんだろうか。資格とっときゃよかったな)
家に帰る まり子「おかえりなさいませ〜」 俺「ただいま」
まり子「今日はぴろゆきの大好きなロールキャベツだぴょん」 俺「お、いいにおい」
まり子「さ、食べて食べて〜」 俺「うんめ」 まり子「ほんと?まり子うれしいのだ〜」
俺「・・・」 まり子「どうしたにょ?」 俺「いや・・・なんでもない」
まり子「えへへ、へんなぴろゆきたん」 俺「なぁ、まり子。ずっと、いっしょだよな」
まり子「え?どういう意味かにゃ?」 俺「ははは、言ってみただけだ、気にするな」
みたいな大学生活が送りたかった