>>419 r,''ヘ_
_,,,,_⊂-くノ`ヽ,
_ 〆_゙'ir''⌒" )
ξ⊂! っ》` く ∠___
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`゙゙'''"`'ミ--/-,_ ´ /" `''
\ .,,、`lニン-゛
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422 :
水先案名無い人:2005/07/06(水) 14:53:24 ID:r06OlmCj0
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>>421──
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 ̄`ー一 '゙ _//_ /
_二─ "
たまらぬ待ち軍人であった。
溜まらぬ待ち軍人なら
>>421でいいんじゃないか?
デビュー作:ガイルの死
なんだ―――その構えはよ。
男は膝を付いていた。
ダメージが膝に来たとか、そういう意味ではむろん無い。
――座ってるのかよ。
阿呆か、と思った。
次に、男の意図を推し量ろうと脳味噌を回転させてみた。
そして――ふつふつと、怒りが湧いてきた。
――馬鹿にしてやがる。
てめえって奴は、いったい俺を馬鹿にしてやがるんだな。
喧嘩の最中に、その場に膝を付くなんてのはよ。
いいだろう。
とッ掴まえてやろうじゃねえか。
一度掴まえたら、もうおしめぇだ。
てめえの意識が吹っ飛ぶまで、否、吹っ飛んだって離してやるものか。
赤い旋風を舐めた報いを与えてやるよ。
「うぉっ」
巨体が、唸りを上げた。
ぶわり。
二人の間で澱んだ空気が、吹き飛ぶ。
飛んだ。
飛んだ。
飛んだ。
羆か何かとでも見紛うような巨体が、飛んだ。
形相もまた、羆の如く、であった。