【東京地裁、デビルマンの訴え棄却】
24日、元デーモン族の勇者・デビルマンことアモンさん(62000)が名誉を毀損されたとして、
東映を相手に慰謝料200万円と同社が昨年製作した映画「デビルマン」のタイトル使用禁止を
求め起こしていた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。
裁判長はこの映画に関し、「あー俺デーモンになっちゃったよー」等のセリフ棒読みや小学生の
書き殴ったかのような脚本、稚拙極まりない演出、さらにはボブ・サップの出演等を全てのファンと
映画文化に対する冒涜であると認め、アモンさんの気持ちは充分に理解出来るとしながら、これらの
事項が直接アモンさんの名誉を損なうものでは無いとして請求を棄却した。
アモンさんは控訴する方針。