O新監督「特技はゴール前でのパスとありますが?」
某FW 「はい。ゴール前でのパスです。」
O新監督「ゴール前でのパスとは何のことですか?」
某FW 「得点の可能性です。」
O新監督「え、得点の可能性?」
某FW 「はい。得点の可能性です。点が取れれば敵全員に大ダメージを与えます。」
O新監督「・・・で、そのゴール前でのパスは日本代表において戦ううえで何のメリットがあるとお考えですか?」
某FW 「はい。チャンスに得点が取れる可能性が増えます。」
O新監督「いや、当チームにはチャンスはなかなか来ません。それにゴール前ならシュートを打つのが普通ですよね。」
某FW 「でも、Jリーグでは勝てますよ。」
O新監督「いや、Jリーグとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
某FW 「急にボールが来てもパスを出せるんですよ。」
O新監督「ふざけないでください。それに急にボールが来てもって何ですか。だいたい・・・」
某FW 「急にボールが来てもです。QBKとも書きます。GKの股抜きというのは・・・」
O新監督「聞いてません。帰って下さい。」
某FW 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。ゴール前でのパス。」
O新監督「いいですよ。使って下さい。ゴール前でのパスとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
某FW 「運がよかったな。今日は加地が走りこんでこないみたいだ。」
O新監督「帰れよ。まず走り込め。走り過ぎて死ぬことはない。打たないシュートは入らない(以下2時間『語録』が続く)」