>>283 ぶっちゃけた話テンプレは可能性としてない訳ではないけれども結構誇張表現が入ってる部分もある。
この法案を簡単にまとめると人権委員長1人と人権委員4人からなる人権委員会ってのがあって、その下に最大二万人の人権擁護委員というのがいる。
その人権擁護委員というのが差別行為などを取り締まる。というもの。
問題点
1人権擁護委員の条件が曖昧な表現で表されていること。
2人権擁護委員は令状無しに踏み込み、物品押収が可能。
3個人情報を民間に委託とあるが、民間に制限が無い。
4差別・人権の定義が曖昧
などなど。
何故これらが問題なのかと言うと、
1の場合、例えば朝鮮総連でも良いわけなので、一部の団体が過大な権力を握りうる。
2の場合、政治的に不都合な情報(例:不祥事)等をネットで流す人の家に、それを差別と称して勝手に踏み込みPCを押収することも可能(4も関係するが)。
3893に個人情報を委託しても法律上はOK^ー^b
4政治的に不都合なものを難癖つけて差別とし、取り締まれる。
と言った感じ。もっと色々あるけどね。例えば1と4の複合で差別でないものまで必要以上に差別扱いし取り締まるとか。
結果まぁ漫画も映画もネットもつまらなくなるとは思う。ブラックジョークなんてもっての他だね。
TAXIって映画あるじゃん?あれにドイツ人を馬鹿にしたような発言があるけどああいうのも取締りの対象になり得る訳よ。
・・・と言うのが漏れの見解です。あくまで漏れの見解ね。
人権委員に罷免されない権利があることも加えて。
>>283へ
[追記]
で、法案の中身ではないけど別に問題なのがメディアの報道が甘いことかな。
メディア規制凍結ってのがあるせいかもしれないけれど2年前と比べたらね。
(この法案は2年前に一度打ち出されたけれどもメディアの激しい反対などにより一旦却下された)
多くの国民はメディアというフィルターを通してでしか情報が見られない訳で。
そういう意味では権力に寄らない情報網であるインターネットってのは重要だよね。
この法案は
>>289のような方法でその情報網を取り締まれると言う一面もあるんだよ。
>>290を見てさらに
[続・追記]
人権委員の罷免は対象者を除いた人権委員で行われるため基本的に外からの力で罷免されることは無い。
[よく誤解集]
1人権委員会に逮捕される!
逮捕はされません。令状無しに踏み込みができるが転じてそうなったと思われますが。
2令状無しに踏み込めるのは人権擁護委員だけ!
だけではありません。税務署なども踏み込めます。
問題なのは税務署の踏み込みにはある程度の客観的事実が必要なのに対し、
人権擁護委員の踏み込みがかなり主観によるというところでしょうか。
3罷免についてこういう体制を持ってるのは人権委員だけ?
公正取引委員会も罷免に関して独立しているそうです。
が、2同様主観と客観の格差が問題となると思われます。
4人権擁護委員=人権委員?
ちがいます。人権委員は人権委員会の委員長を除いた4名。(法案第二章参照)
人権擁護委員は最大二万人、人権侵害の取締りを行います。