俺は人類最強の男というコピーに憧れ人類最強になるためには何をすればいいのか考えた
最強なのだから何でも出来る。
手始めに初代のポケットモンスターを皆殺しにする事をはじめようと思う
まず勝てそうな奴から
【元ネタ】 ポケットモンスター
【モンスター名】 フシギダネ
【モンスター特徴】No001
【使用した武器等】 アイアンバット
【レポート】
野球部からいらない鉄バットをお借りした
標的は三鷹駅付近で発見。勝負に持ち込む
笑顔で近づいて縦に一閃
顔面を潰した
標的はしばらく全身を震わせながら背中のつるのむちを見境なく振り回す
3〜4発顔面に貰ってメガネが吹き飛んだ
いきなりメガネを無くした。これからの戦いが辛くなるところ
しばらく暴れたら標的は沈黙した
【感想その他特記事項】
鉄バットは重い
振り回す感覚を早めに掴まなければならないだろう
【モンスター名】 フシギソウ
【モンスター番号】No002
【使用した武器等】 アイアンバット セラミ包丁
【レポート】
家からセラミ包丁を持ってきた
いきなり手ごわそうだ
こっちが放つ殺気に動物は敏感なのだろう
向こうから仕掛けてきた
葉っぱカッターが飛んでくる
防具のジャケットをぼろぼろにされながら必死に前進
夏場だから着るのを躊躇ったが長袖で厚手のジャケットを着ていて良かった
顔面に何度も鋭痛を感じながら接敵しアイアンバットを振りおろす
数発殴ったところで背中のつるのむちでバットを奪われる
ジャケットの中からセラミ包丁を取り出し頭部に深く突き刺し垂直に切り下ろす
脳をやったのか、目標はしばらく暴れて動かなくなった
【感想その他特記事項】
顔面に絆創膏が4つも増えた
感慨深い勝利のしるしである
【モンスター名】 ヒトカゲ
【モンスター番号】No004 (003 フシギバナは勝てそうに無いので保留
【使用した武器等】 バケツ
【レポート】
次の標的はヒトカゲ。バケツに水を汲む
重いバケツを持ちながら標的を探す。途中ポッポやコラッタを見かけたがコイツらは後。
井の頭公園にて肝心の標的を発見
接近し、頭の上からバケツの水をぶっかける
尻尾の炎が消えるとともに標的は力なく地面に倒れた
ちょっと可愛そうだったので自宅の庭にお墓を作ってあげた
【感想その他特記事項】
一向にレベルアップの気配が無い
もしや俺のレベルは18でとまっているのだろうか
【モンスター名】 リザード
【モンスター番号】No006
【使用した武器等】 セラミ包丁2刀流
【レポート】
今更ながらこの企画を始めたことに後悔の念を抱き始めていた
次はリザードだ。レベル18で勝てるのだろうか、いや、自分は勝たなければならない。
八王子の格闘道場に乗り込む、リザード持ちの門下生と勝負する事に。
・こっちは生身 ・危険になっても助けない 師範に頼み込んでこの2つの条件を無理に飲んでもらった
試合のゴングがなる
瞬間、目の前が紅蓮の炎に包まれる
今更人の身を後悔しても遅い、この体がサイボーグだったら良かったのにと思う
無様に転がりながら炎をかわしてゆく。
接近し、標的に力いっぱい抱きつく。標的は体を揺らし俺を落とそうとするがこっちも必死だ
包丁で太い尻尾を大根を切るように全力で斬りおとす
尻尾が落ちると標的は体を痙攣させながら案の定暴れてくたばった
【感想その他特記事項】
標的はすぐポケモンセンターに運ばれた
俺はすぐ道場から追い出された
【モンスター名】 ゼニガメ
【モンスター番号】No007 (006リザードンは無理っぽいので保留
【使用した武器等】 素手
【レポート】
No006はリザードンだった No005がリザードです 訂正とともに謝罪
さて、ゼニガメである
井の頭公園ボート乗り場付近で拾った
そのままユザワヤまで抱えて持って行き屋上から投げた
地面から聞こえてくる鈍い音とともに勝利を確信した
【感想その他特記事項】
全力でユザワヤを逃げ出すほうが大変だった
【モンスター名】 カメール
【モンスター番号】No008
【使用した武器等】 かなづち セラミ包丁*2
【レポート】
索敵のレポートは省こう。これは非合法にポケモンを探し勝負に持ち込んでいる事実も含まれているためである
カメだから鈍重だろ、と侮っていたが意外とコイツは素早い
接近しセラミ包丁で首を狙ってもすぐに首をひっこめてしまう
引っ込んだので甲羅をかなづちで強打しまくる
甲羅の一部が割れ始めると逃げるように退散
甲羅に隠れたままぐるぐるまわって近くの池に逃げ込んでしまった
殺さなくても相手が逃げれば勝ちだとこの時気がついた
【感想その他特記事項】
賢さが1あがった
ような気がする
【モンスター名】 キャタピー
【モンスター番号】No010 (009カメックスは無理だろ
【使用した武器等】 石 セラミ包丁*2
【レポート】
近所の森にいた
転がっている石を投げつけまくる
黄色くて臭いツノを出しながら森の奥へ逃げていった
誓う、今回だけは一人も逃がさない
鈍足だったのですぐに追いつく。イヤッハーと叫びながら横腹を蹴りとばす
相手が弱いときだけハイになる自分。
腹部を包丁で裂く
何かいやなものが出てきた
俺は全力で逃げた
【感想その他特記事項】
とりあえず、逃げてしまったものの最初に逃げたのが向こうなのできっとこれは勝ちだろう
ぜんぜん面白くないのですが。
【モンスター名】 トランセル
【モンスター番号】No011
【使用した武器等】 素手
【レポート】
自転車のカゴにいれて吉祥寺駅まで走る
ユザワヤの前で降りてカゴのトランセルを抱きかかえた
店員の目を盗んで屋上へ
【感想その他特記事項】
ユザワヤの屋上に隠れてたどり着くまでのメタルギア感がたまらない
【モンスター名】 バタフリー
【モンスター番号】No012
【使用した武器等】 トリモチ セラミ包丁*2
【レポート】
空中にいる相手との戦いを想定し、翼の自由を奪うためにトリモチを入手した
ニンジャに詳しい友人のSが一週間かけて作ってくれたものだ
空からリンプンを降らせて攻撃してくるがバンダナで顔を覆っているのでそんなものは通用しない
相手を巧く低空まで誘導してトリモチをぶんなげる、命中!
相手はすぐに片方の羽がベタベタにつっかえ地面に落下
すかさず包丁で腹を裂く
変なものが出てきた
俺は全力で逃げた
【感想その他特記事項】
後で体に変なブツブツが出来て医者に行った
リンプンを体に浴びていたせいだ