そんなふうに考えていた時期が のガイドライン

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26もとネタ
バキ 第223話◆蹴る
モハメド・アライJr(ボクシング風)vs範海王(雑魚中国拳法家)の試合にて。
範「お前さ、何でもありルールなのに拳しか使わないのって変じゃね?」
範「俺が蹴りばっか出してたらお前の攻撃届かなくね?」
範「つまり、ボクシングは格闘技として不完全なんだよ、わかる?」
みたいな会話。アライは無言。

この試合を観戦中の、寂海王(解説係のオッサン)とバキ(たぶん主人公)の会話シーンへ。
寂「バキさん」
寂「彼の説を支持するかね」
バキ「ボクシングには蹴り技がない…………」
バキ「そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました」
(実際バキは、ボクシングジムに乗り込んで「グローブを着ける、蹴り技が無い、
 投げ技が無い、関節技が無い…」等と、ボクサーを散々馬鹿にした過去がある。)
寂「ほう」
寂「では蹴り技があると……」
バキ「ええ」
バキ「ボクシングには 蹴り技が存在します」

アライJr、中腰の体勢から思いっきり踏み込んで右アッパー。
寂「あ……ッ」
ジャンプしそうな勢いのアッパーが範のアゴにクリーンヒット。
寂「そっかァ〜〜……」
もはや意識が飛んでると思われる範。
寂「ボクシングって……」
今度は地面を横方向に蹴り込んで駄目押しの左フック。
寂「大地を蹴る 格闘技なんだ…………」
範海王、死亡。