映像の世紀のガイドライン 第三集

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889水先案名無い人
窃盗、窃盗、窃盗・・・・・・
僕は毎日、窃盗の嵐の中に居ます。
窃盗は、思っていたのとはまったく違う犯罪です。
最悪の敵は、あびるです。何日も何週間も、空の倉庫の中で崩れ落ち、
悪化していく経営の中で暮らすのは、どんなものか想像もつかないでしょう。
厳重に鍵をかけていますが、あびるの窃盗団の前では、鍵は紙細工ようです。
いくつかの店はなくなりました。

                                     ――商店街店主の手紙より