それは、ひどく不気味な光景だった。
ガノタという人種は、戦力3分の一でルウムにて戦いを挑んだジオンよりも
あっという間に黒い三連星に捕まったサンタクロースモドキな将軍のコピペ
材料のことをずっと探していたのだ。
得体の知れない感情がこみ上げてきた。
―― 黒歴史研究者の手記
連邦軍の残存兵がいつ攻撃してくるか、とても心配でした。
だから、自分たちの役割は平和のための守護者だと確信していました。
牢の向うから醜い言葉で総帥を罵る敵の将軍を見ると、それは正に
『スペースノイドの敵』
という言葉がぴったりでした。
彼らが汚い戦術で、将軍の奪還に来ることは、
何としてでも阻止せねばならなかったのです。
―― ジオン軍守備隊員の回想より
MS、MS、MS・・・・・・
わしはいま、モビルスーツの戦いの中に居ます。
ルウムは、思っていたのとはまったく違う所です。
最悪の敵はザクマシンガンです。何分も何時間も、有力な見方一隻もない
旧サイド5をザク偵察型の目を盗んで進むのは、どんなものか想像もつかないでしょう。
ワシの顔はヒゲで覆われていますが、度重なる戦闘で、
ヒゲはほつれて短くなってしまいました。 何本かのヒゲはぬけました。
――ヒゲサンタの手紙より