「この点はでねぇよぉ!!!」のガイドライン

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いやなぜってさぁー、君ら、はい、四次関数なんて知ってるぅー?Wって形をしているよねぇー四次関数って。
例えばよぉーおい、この四次関数のこの辺から接線何本引けますかぁーって言われたら何本引けるぅー?
おぉーん、あいっ、みんな見ろ見ろー、いいかーあいっ、いっぽーん、ねぇー、あーい、ぇ、それからぁー、あ、
にほーん、あーい、それからぁさーんぼーん、あぁーい、接線はさんぼーん、接点数えてみ。
いっこぉ、にこぉ、さんこよんこぉ。あらあら、四個三本だ。こういう黄色いみたいな接線のことをぉ、
二重接線って言うんだよぉー。いぃかぁー?それからぁ、こんな風になったらぁ、いぃかぁ?
これ三重接線って言うんだよぉー。おーん。極値が合計三つ(ドン)以上になるとぉー、
もう、この式は成り立たない。接線の本数と接点の個数は等しくならない!んんー?
だからこの解法じゃ解けなぁーい!でも安心してぇ。入試問題で出てくるようなぁ、接線の本数問題、
そっから何本引けますか問題!いつも、この式が成り立つぅ、接線と接点が一対一対応するぅ、
二重接線が引けないようなベーシックなグラフしか出されないからぁ!安心して君達はぁ!
tを数えたらいいんだよぉぅ。ただな、この解法を覚えたからといって、全ての接線の本数が
数えられるようになったなどと思うな。所詮、手際よく解けるように作られた入試問題という
箱庭の中でしかぁー、いっ、生きていけない解答に過ぎないんだ。いぃかぁー?
だから受かるためだってそれでいいんだよ。ぉーん。ぃぃかー?