アメリカ人のバーベキュー のガイドライン ２

まあ、カポーのデートへの思い入れは凄まじいものがあるからな。
昔からの友人に、地元の案内を頼まれて、嫌々連れてったんだが、
まずいちゃつきぶりがすごい。目の前に俺がいるのにいちゃついている。つうか俺の存在は無視か？
連れてってやったのに「あんた邪魔よ、モテナイ君」という顔をする。
俺がいると一緒に歩きにくい、みたいな。なら頼むなよ！
絶対、おまえらより、俺のほうが足腰ついてる。っつうか、もてない俺への嫌がらせか？
で、ほかの場所へ案内する。そしてひたすら歩く。このときばかりは俺を尊敬。
普段、俺のことを馬鹿にしてる連れの女が「こんなとこもあるんだねぇ、すごい」
とか言ってる。散々俺を馬鹿にしてきたくせに、畜生、氏ね。
キスも凄い、まず激しい。唇なめまわしてる。俺の前でやるな。つうか消えろ。
で、やたら見つめあう。ただ一身で見つめあう。またキスする。俺の存在なんて一切ナシ。
ただただ、キス。みつめ合って、友人が女の手を握って女が握り返す。俺の前でするな。畜生。
あらかた片付いた後、友人が「どうした、お前なんだかすごく暗いぞ？」などと、ふざけた事を言ってる。畜生。氏ね
で、一通り、案内をした後、俺が友人達を見送る。
「今日は疲れたね」とか友人が言う。おまえ、俺を馬鹿にしにきただけだろ？
連れの女も「うん、疲れちゃった、楽しかったね」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
女が「こんなに暗くなっちゃたね」とか言って、友人が「俺がついてるから、大丈夫さ」とか言う。てめえは郷ひろみか？畜生。
なんで俺が案内を頼まれたのか意味わかんねえ。畜生、何が面白いんだ、氏ね。

まあ、おまえら、もてない俺みたいなヤツが
カポーに地元の案内を頼まれたら、要注意ってこった。


作ってみたけどうまくできない、つうか書いてたら俺が鬱になってきたorz