疾風伝説特攻の拓　ガイドライン４代目

　　　　　　　ドン
拓「うわっ！　ゴ、ゴメンナサイっ!!」
？「ん？…ああ、これは君のお金かい？」
拓「あ、僕の500円！　あ、ありがとうございます！」
？「ハハハ…きちんと前を見て走らないと危ないよ？怪我は無かったかい？
　　ホラ、手を貸すから立ちなさい…」
拓「ハ…ハイ…
　　(うっわー…すごい高級そうなスーツ…どっかの社長さんかな？
　　　すごい体格いいけど、とっても紳士で優しいヒトだな…
　　　こんな見るからにしがないサラリーマンの僕が一方的にぶつかっても怒りもしないし
　　　人間が出来てるって言うのかな？あこがれちゃうな…こういうヒト…)」
？「ん…!?き…君はもしかして"浅川"君かい!?」
拓「へ…？僕のこと知って…？」
？「やっぱりそうか!懐かしいなぁ！高校時代以来じゃないか!
　　"鮎川"たちは元気でやっているかい？」
拓「え…高校以来って…乱校の卒業生？　そんな社長になるような友達なんて…」
？「やだなぁ…わからないのかい？僕は…」
ブロロロロロ・・・
初老の男「会長、ここにおられましたか…時間がもうございませぬ」
女「あなた、先方との会食に遅れましてよ」
？「ああ、すまない…今行くよ、タツ、ヒナ子」
拓「へ!?ヒナ子ちゃん!?それにその車…一条グループって…まさか…!?」
？「ハハハ…やっとわかったのかい？　そうだよ、僕は」

　　　　！　？

武丸「　武　丸
　　　　　　　　　だ　よ　ぅ　・　・　・　！　？」