208 :
水先案名無い人:
張飛「うぬっ、もう我慢ならねえ!」
関羽「張飛、 何をする!」
「離してくれ、もう我慢ならねえ! 横山光輝と聞くと、どいつもこいつも態度を変えやがる!
萌えキャラがなんだ、萌えがない漫画は漫画じゃないと言うのか!
手塚作品に蹴散らされ、逃げてたくせに、助けてもらった漫画が横山作品なら礼も言えねえのか!
功を立てて恩賞の無いのは我慢する。 しかしあの軽蔑した挨拶だけは我慢ならねえ!
離してくれ関羽、俺はもう我慢ならねえんだ」
「女キャラのいないのがどうしていけねえ! 萌えの無いのがどうしていけねえ!
読者の為に尽くそうとする気持ちはこちらの方が遙かに上だ!」
劉備「張飛よ、お前の気持ちは良く解かる。でもここは我慢してくれ。
ここでお前が騒ぎを起こし、萌えヲタに傷でもつけたら業界も黙っていまい。
我々とて全滅だ。そしたら我々は何の為に義勇軍を作ったのかわからなくなる」
張飛「なぁ兄貴、俺達は一生懸命戦っているんだ 萌えヲタ以上にな…。
それでいて、いつまでこんなに馬鹿にされてなくちゃならねえんだ。兄貴、いつまでなんだ!」
お、俺はそれが悔しいんだ…」
劉備「渡り鳥か! 我々もあの鳥と同じ様なものだな、あっちへ行ったりこっちへ来たり…。
寂しき渡り鳥部隊か……」