アメリカ人のバーベキュー のガイドライン

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121水先案名無い人
俺は最強のアメリカ人というコピーに引かれ。
最強になるためにはどうすればよいのか考えた。
最強なのだからどんなこともできる。
手始めにバーベキューで鉄板にダディクール、ダディクールと叫びながら飛び込む。
肉をこじ開け脂身を奪い取りゲストとかそんな概念一切ナシだと気付く。畜生。
デブ娘が呆然としながら見てくるが最強なので気にしない。
鉄板の上に立ちあがり「どうした食ってないじゃないか?」と絶叫。
デブ娘は「ああ、酔っちゃった、あなた素敵ね」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
だがまだ最強には不十分。
次はデブ息子の鉄板にカロリーゼロだから大丈夫さと叫びながら飛び込む。
デブ息子はカロリーカットのビールを飲むところだったが最強なので無視。
あらかた片付けながら
「それじゃ足りないよ、貧乏人」と絶叫。
デブは残った脂身を寄越す。畜生。
確実に最強に近づく。
エコノミックアニマルの真似をしながらデブ母の部屋に突撃。
タンスを開けると一枚の鏡発見。

俺は泣いた。畜生、氏ね。