映像の世紀のガイドライン

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337第4集のテンプレって無かった?
第4集 ヒトラーの野望

本年1月30日、国家を統合する新政権が樹立された。
私、そして国家社会主義運動は政権に参加した。
いまや私の過去の数年間の闘争はその目的を達成した。
この数百万人による運動の目的は周知のものだ。
いま一度この運動の経緯について、そしてドイツ復活の闘争の第二段階について
大まかに述べようと思う。

いったい14年間もの間、政府はドイツをどこへ導いたのだ。
国家財政を混乱させ、おびただしい物品を浪費し、
何億とあった金はすっかり無くなった。
インフレーションという愚行を犯し、国が荒れ果て
不当な利子が外国から突きつけられた。
昔ならいかなる国家でも処罰されるほどの
高い利子も当たり前のことであった。

失業者は次々と増えた。
百、二百、三百、四百、五百、六百、七百万−−
今日では七百から八百万人だ。
私は我が民族の復興が自然にできるとは約束しない。
国民自らが全力を尽くすべきだ。
自由と幸福は突然、空から降ってはこない。
すべては諸君の意思と働きにかかっている。
我々自身の国家のみが、我々自身の国民のみが頼りとなる。
ドイツ国民の未来は我々自身の内にのみ存在するのだから。
国民自身が国民を向上させるのだ。勤勉と決断と誇りと屈強さとによって
ドイツを興した祖先と同じ位置に上ることができる。

映画「ドイツ国民の呼びかけ」