セックス!セックス!セックス!のガイドライン

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110水先案名無い人
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「どうした太田」
黒板にみみずの這ったような文字の羅列を書き続けていた教師が、チョークを持った手をとめて言う。
太田…そう、太田さんだ。生徒会の役員で、いつも何人かの女生徒達の中心にいる女の子だ。
「うふ、うふふ。あは、あははははははは…」
くすくす笑いが、本当の笑いになり、太田さんは、首から上を窓の外に向けたまま、愉快そうに笑い続けた。
クラス中が薄気味悪そうに彼女を見つめた。
「ちょっと、なにあれ?香奈子どうしちゃったの」
「気持ち悪い…」
太田さんの笑い声に混じって、生徒達がひそひそと声を交わす。

そのとき、太田さんが両手でおもいきりバーンと机を叩いた。
一斉にシーンとなる教室。
目を丸くして見つめる生徒達の視線のなかで、彼女は低い声でひとこと、「セックス」と言った。

一拍おいて、教室はどっと爆笑の渦につつまれた。

「キャハハハハハハ!やだ香奈子、それ、すっごいおもしろいよー!」
「ワハハハハハ、なんだよ、太田のやつ!たまってんじゃねーの?」
教師が必死に制するのも聞かず、生徒達の弾けるような笑い声が教室を突き抜けて響きわたった。

「うふ、うふふ。ちょうだい、ねぇ、ちょうだいよ。ちんちん、頂戴。わたしもう我慢できないの。ねぇ、いいでしょ?
ほしいのよ。ちんちんが。ちんちん!ちんちんがほしいの!
いれて、ねぇ、いれてよぉ!あつくて、びちょびちょになったわたしのあそこに、ちんちんいれてよー!
したい、したい、したいの!したいのぉぉぉ!セックスがしたいのよおぉぉ!!
セックスセックスセックスセックスセックスセッくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくすせっくす…」

生徒の笑い声が、徐々にたち消えていく。
太田さんは、まるで壊れたCDプレイヤーのように「せっくす」という単語を連発し続けていた。
笑っている生徒は、もう一人もいなかった。
今や誰の目にも、太田さんが尋常でないのは明らかだった。
111水先案名無い人:04/01/24 01:06 ID:kypt6C/2
175 名前:かなこちがい[sage] 投稿日:04/01/16 01:58 ID:XRSlNVX7
「どうしたの細川さん」
黒板にみみずの這ったような文字の羅列を書き続けていた教師が、チョークを持った手をとめて言う。
細川…そう、可南子さんだ。祐巳さまの妹候補で、いつもはひとりで女生徒達の中心にいない女の子だ。
「うふ、うふふ。あは、あははははははは…」
くすくす笑いが、本当の笑いになり、可南子さんは、首から上を窓の外に向けたまま、愉快そうに笑い続けた。
クラス中が薄気味悪そうに彼女を見つめた。
「ちょっと、なにあれ?可南子さんどうしちゃったの」
「気持ち悪い…」
可南子さんの笑い声に混じって、生徒達がひそひそと声を交わす。

そのとき、可南子さんが両手でおもいきりバーンと机を叩いた。一斉にシーンとなる教室。
目を丸くして見つめる生徒達の視線のなかで、彼女は低い声でひとこと、「祐巳さま」と言った。

一拍おいて、教室はどっと爆笑の渦につつまれた。

「キャハハハハハハ!やだ可南子さん、それ、すごくおもしろくてよ!」
「ウフフフフフ、なんですの、可南子さん!たまっていらして?」
教師が必死に制するのも聞かず、生徒達の弾けるような笑い声が教室を突き抜けて響きわたった。

「うふ、うふふ。ちょうだい、ねぇ、ちょうだいよ。ゆみさま、頂戴。わたしもう我慢できないの。ねぇ、いいでしょ?
ほしいのよ。ゆみさまが。ゆみさま!ゆみさまがほしいの!
直して、ねぇ、直してよぉ!ゆるくてて、ぐちゃぐちゃになったわたしのタイを、ゆみさま直してよー!
欲しい、ほしい、ほしいの!ほしいのぉぉぉ!
祐巳さまが欲しいのよおぉぉ!!祐巳さま祐巳さま祐巳さま祐巳さま祐巳さま祐巳さまゆみさまゆみさま
ゆみさまゆみさまゆみさまゆみさまゆみさまゆみさまゆみさまゆみさま…」

生徒の笑い声が、徐々にたち消えていく。
可南子さんは、まるで壊れたCDプレイヤーのように

「ゆみさま」という単語を連発し続けていた。笑っている生徒は、もう一人もいなかった。
今や誰の目にも、可南子さんが尋常でないのは明らかだった。
112水先案名無い人:04/01/25 11:03 ID:lkemF165
「どうしたアンパンマン」
天板にみみずの這ったようなパン生地をはりつけていたジャムおじさんが、丸棒を持った手をとめて言う。
アンパンマン…そう、アンパンマンだ。本編の主人公で、いつも愛と勇気だけが友達の青年だ。
「うふ、うふふ。あは、あははははははは…」
くすくす笑いが、本当の笑いになり、アンパンマンは、首から上を窓の外に向けたまま、愉快そうに笑い続けた。
パン工場中が薄気味悪そうに彼女を見つめた。
「ちょっと、なにあれ?アンパンマンどうしちゃったの」
「気持ち悪い…」
「アンアン」(チーズ)
アンパンマンの笑い声に混じって、従業員達がひそひそと声を交わす。

そのとき、アンパンマンが両手でおもいきりバーンと机を叩いた。
一斉にシーンとなる工場。
目を丸くして見つめる従業員達の視線のなかで、彼は低い声でひとこと、「アンパン」と言った。

一拍おいて、パン工場はどっと爆笑の渦につつまれた。

「キャハハハハハハ!やだアンパンマン、それ、すっごいおもしろいよー!」
「ワハハハハハ、なんだよ、アンパンマン!顔くさってんじゃねーの?」
ジャムおじさんが必死に制するのも聞かず、従業員達の弾けるような笑い声が工房を突き抜けて響きわたった。

「うふ、うふふ。ちょうだい、ねぇ、ちょうだいよ。アンパン、頂戴。僕もう我慢できないの。ねぇ、いいでしょ?
ほしいのよ。アンパンが。アンパン!アンパンがほしいの!
いれて、ねぇ、いれてよぉ!泥がついて、びちょびちょになったわたしの首から上に、新しい顔いれてよー!
力、ちから、でないの!力が出ないのぉぉぉ!力が出ないのよおぉぉ!!
アンパンアンパンアンパンアンパンアンぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱん…」

従業員の笑い声が、徐々にたち消えていく。
アンパンマンは、まるで壊れたCDプレイヤーのように「あんぱん」という単語を連発し続けていた。
笑っている従業員は、もう一人もいなかった。
今や誰の目にも、アンパンマンが尋常でないのは明らかだった。
113水先案名無い人:04/01/25 14:12 ID:LdsTx6uV
>>112
ワラタ。そりゃ尋常じゃねーわなw
114水先案名無い人:04/01/25 17:53 ID:T6a/ljOk
>> 112
> 「ワハハハハハ、なんだよ、アンパンマン!顔くさってんじゃねーの?」

腐ってるどころか、泥だらけでびちょびちょってちゃんと言ってるし(w
115水先案名無い人:04/01/25 18:28 ID:n3VYrPV6
「お母さん…お父さん…」
ソファーでみみずの這ったような姿勢で睡眠を取っていたイケメンが、顔を真っ青にしてうなされる。
夢…そう、夢だ。家族が死んだときの、大切な人たちが火の中で焼けている悪夢だ。
「うう、ううう。ぐはあ、はあああああああ…」
ため息が、本当のうめきになり、イケメンは、首から上だけにグッショリと寝汗をかきながら、苦しそうにうなされ続けた。
その時鳴ってきた電話。うっとうしそうにイケメンは電話に出た。
「剣崎君!ボードが襲われてるの!今すぐ来て!」
「わかった、今すぐ行く!」
広瀬さんの必死の声を聴いて、剣崎が力強く声を返す。

その後、アンデットによっておもいきりボードは壊滅させられていた。
橘が裏切ったと聞き動揺する剣崎。
何もせず見つめる橘の視線のなかで、剣崎は大声でひとこと、「ダディャーナザァーン!! 」と叫んだ。

一拍おいて、テレビの前はどっと爆笑の渦につつまれた。

「キャハハハハハハ!やだ剣崎君、それ、すっごいおもしろいよー!」
「ワハハハハハ、なんだよ、今度のやつ!演技指導受けてねーんじゃねーの?」
本人が必死に演じてるのも意に介さず、視聴者の弾けるような笑い声が町中を突き抜けて響きわたった。

「オンドドゥルルラギッタンテディスカー!
 アンタトオレハ、ナカマジャナカッタンドゥエ!!
 ウウェ…ウゥウェェ…ゾンナ…ゾンナ…
 ヴァイ!ヴァイ!」
視聴者の笑い声が、徐々にたち消えていく。
剣崎は、まるで壊れたスピーカーのように「ナジェダ!」という単語を連発し続けていた。
笑っている視聴者は、もう一人もいなかった。
今や誰の目にも、「仮面ライダー剣」がヤバそうなのは明らかだった。