「私はメーテル…」のガイドライン(第2部)

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24水先案名無い人
(中略:ハードギアと機械化兵が地下基地でメーテル達を追いつめる)
ハードギア「女王様、貴女は機械化手術を受けられるのですか?」
千年女王「メーテル他、惑星脱出を望む人間達をここ、ラー・メタルから逃すことが、
 私の使命です。ハードギア様、ここはお引き取り願います」
ハードギア「それでは、仕方がありませんな。皆(機械化兵)、女王達を撃ち殺せ」
メーテル、エメラルダスと機械化兵達との間で、銃撃戦の応酬が始まる。千年女王が
流れ弾を喰らう。千年女王「うわぁぁぁ。メーテル、エメラルダス、こ、これを持って
逃げるのよ…(といって形見の鞄を指さし息を引き取る)」銃撃戦は更に続く。
そして999号の汽笛が聞こえてくる。
エメラルダス「ここは、逃げましょう…メーテル」メーテル「ええ、999号に乗りましょう…」
メーテルとエメラルダスは鞄を持ち脱出し、何とか銃撃戦をかわし、999号に乗り込む。
メーテル、エメラルダス「お母様…(と呟き、すすり泣く)」
エメラルダス「また再びここへ戻る日がやってくるわ」メーテル「ええ、きっと来るわね…」

ハードギア「これで女王の命は頂いた。エネルギーの基にさせてもらうぞ」
ハードギアは、機械化兵達と一緒にラー・メタルのエネルギー中心核へ行き、千年女王の
遺体を放り込む。その時…中心核から閃光が走る。千年女王がプロメシュームとなって
現れる。プロメシューム「ハードギア、貴方と私とは、歩んできた人生の重みが違うのよ…」
ハードギア「女王様、貴女のエネルギーを頂きます」
(触手を伸ばしてエネルギーを吸い取ろうとする。が、しかし逆に吸い取られる。
この場面は、原作でも出てくる) ハードギア「馬、馬鹿な」
プロメシューム「この惑星は私が支配します。機械化人よ私に着いてきなさい」

(一方、999号に乗ったメーテルとエメラルダスは宇宙空間で)
エメラルダス「ラー・メタルから閃光が走ったようね…お母様の姿は再び見ることは出来る
 かしら?」 メーテル「お母様の姿は、私達の心の中に生きているのよ…」