面接官「特技は結婚してくださいとありますが?」
学生 「はい。結婚してくださいです。」
面接官「結婚してくださいとは何のことですか?」
学生 「よろくです。」
面接官「え、よろく?」
学生 「はい。よろくです。本編と何の関係もありません。」
面接官「・・・で、その結婚してくださいは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。女子生徒に殴られても平気です。」
面接官「いや、当社には殴るような女子生徒はいません。それに婦女子を侮辱するのは紳士道に反してますよね。」
学生 「でも、男子ミス春高ができますよ。」
面接官「いや、男子ミス春高とかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「プロはエントリーできないんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それにプロって何ですか。だいたい・・・」
学生 「女装コンテストで入賞して賞金をもらった奴です。兵藤信とも書きます。兵藤信というのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。結婚してください。」
面接官「いいですよ。使って下さい。結婚してくださいとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「運がよかったな。実はまだ彼女と続いてるんだ。」
面接官「結婚しろよ。」