横浜・山下監督のガイドライン

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681水先案名無い人
第壱話 監督就任
第3新東京市に降り立った少年・飯田龍一郎を出迎えたものは、
プロ野球界の存在をも脅かす脅威−−大輔と横浜ベイスターズとの
激しい戦闘であった。
龍一郎は斉藤隆の手引きにより、特務機関湘南シーレックスの本部へと向かう。
そこで再会した投手、デニーは、汎用人型決戦兵器ホッシーへの搭乗、
及び大輔の殲滅を龍一郎に促すのだった。
682水先案名無い人:03/12/04 11:48 ID:YHgnZE1U
第弐話 知らない球場
ホッシー初号機に搭乗した龍一郎は、大輔との激闘の末、生還する。
隆に引き取られる事になった龍一郎。知らない町、知らない人々。
そして横浜公園で彼が見たものも、知らない球場でしかなかった。
龍一郎の脳裏をかすめる大輔との激戦の追憶。その先に彼が見たものは−−。
683水先案名無い人:03/12/04 11:52 ID:YHgnZE1U
第参話 鳴らないメガホン
新しい球団に入団した龍一郎は、友人を作れないでいた。
彼がホッシーのパイロットであるという事が発覚し、ざわめきたつチームメイト。
ホッシーと大輔との戦闘で負傷した妹を持つ琢朗との対立。
龍一郎の気持ちは誰にも理解されないのか。
そんな中、新たな大輔の襲撃を告げる警報が、第3新横浜市の空に鳴り響く。
684水先案名無い人:03/12/04 11:58 ID:YHgnZE1U
第四話 雨天順延した後
新たな環境に馴染めぬ龍一郎は、現実から逃避するように隆の元から去ってしまう。
第3新横浜市を、あてどなく彷徨する龍一郎。
チームメイトの相川亮二との出会いは一時の安らぎを与えたが、
翌朝、湘南シーレックスの大人たちにより連れ戻される。
彼を待っていたものは、厳しい現実と、他人としての隆の冷たい言葉だった。