面接官「特技は園川とありますが?」
学生 「はい。園川です。」
面接官「園川とは何のことですか?」
学生 「投手です。」
面接官「え、投手?」
学生 「はい。投手です。10月19日に川崎球場で多大な哀愁を与えます。」
面接官「・・・で、その園川は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。18連敗しても一度も負けません。」
面接官「いや、当社は18連敗するような輩はいません。それにジョニーに暴言を吐くのは良くないですよね。」
学生 「でも、ここは埋立地ですよ。」
面接官「いや、埋立地とかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「一人でイチローに200本打たれたわけじゃないんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それにイチローって何ですか。だいたい・・・」
学生 「オリックスのイチローです。鈴木一朗とも書きます。でも200本のうち13本のヒットは園川が・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?投げさせていいんですか?使いますよ。開幕戦で。」
面接官「いいですよ。使って下さい。開幕戦で。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「運がよかったな。今日は格が足りないみたいだ。」
面接官「いつもだろ。」