イオナズンのガイドライン

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19水先案名無い人
面接官「特技はミステリー・ルポルタージュとありますが?」
学生 「はい。ミステリー・ルポルタージュです。」
面接官「ミステリー・ルポルタージュとは何のことですか?」
学生 「MMRです。」
面接官「え、MMR?」
学生 「はい。MMRです。ノストラダムスの詞を解読します。」
面接官「・・・で、そのミステリー・ルポルタージュは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。人類滅亡の危機が襲って来ても守れます。」
面接官「いや、人類には襲ってくるような危機はいません。それに人にノストラダムスの詞はトンデモですよね。」
学生 「でも、警察でも勝てませんよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「俺たちに残された時間は後わずかなんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに残された時間って何ですか。だいたい・・・」
学生 「レジデント・オブ・サンです。太陽の住民とも書きます。レジデント・オブ・サンからの手紙の内容は・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?解読しますよ。諸世紀 10章72番。」
面接官「いいですよ。解読して下さい。諸世紀とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「・・・まさか!!俺たちはとんでもない思い違いをしていたようだ。」
面接官「な、なんだってー。」