夏目漱石「坊ちゃん」のガイドライン

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361水先案名無い人
何の気もなく葉鍵板へ入ると、板いっぱい位なたくさんのスレで、【追悼超先生】と書いてある。
俺の顔を見てみんなわぁと泣き出した。俺は馬鹿々々しいから、【俺が逝っちゃおかしいか】と聞いた。
すると生徒の一人が、「然し事故はあっけなすぎるぞな、もし」と言った。赤の他人だろうがお前の身内だろうが、
限りある生命に終わりが来るのに不思議があるもんかと、さっさと暇乞いを済まして天国に帰ってきた。
十分経って次のスレにでると【一つ超先生追悼也。葬儀に参列すべし】とスレに書いてある。
さっきは別に腹も立たなかったが今度は癪に障った。追悼も度を越せばいやがらせだ。
オフで台無し(折鶴は、準備中は良かった)のようなもので、誰も誉め手はない。
2ちゃんねらーは此呼吸が分からないから、どこ迄騒いでいっても構わないという了見だろう。
二歩も歩くと足の踏み場もないような狭いパソコン部屋に引きこもって、外に何も芸がないから、私の事故を
日露戦争のように触れちらかすんだろう。憐れな奴らだ。
18歳になる前から、こんなネットしてるから、いやにひねっこびた、植木鉢の楓見た様な厨房ができるんだ。
子供なら一所に笑ってもいいが、こりゃなんだ。成人の癖に乙に厨っ気を持ってる。
「人の葬式が面白いか、卑怯な冗談だ。君らは卑怯という意味を知ってるか」と言ったら、
「いきなり逝ってしまうのが卑怯ぢゃろうがな、もし」と答えた奴がある。
しょうがないだろ。
わざわざ東京から、こんな奴らが泣きにきたのかと思ったら涙があふれ出てきた。