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水先案名無い人:
Linuxの人気がじわじわと上がっていますよね。IBMの天下がひっくり返る、
DECが凋落してパソコン屋の傘下になる、NECの98が消えうせるなど、
その以前からすれば頭の硬い課長が「そ んなことあるはずが無い!」
とハナから相手にしなかったことが何回も起こってますから、Windowsが
消えうせて今のPC98みたいに保守用として細細と残るということもある
かもしれないです よね。
OSがフリーになっているんだから、ハードウェアもフリーになるべきだ、
と思うのはおかしいでしょうか。現在のLinuxは、ハードウェアメーカーに
振り回されています。仕様が公開されないもんだからドライバが作れな
い、MSと結託してWindowsでしか動かないハードを作る…などなど。
オープンソースなコンピュータ、というのは製作可能だと思います。
VHDLのソース、設計図、回路図、動作仕様書、交流定格などが全
て公開されたコンピュータです。これは私の夢なんですが、
386互換CPUとRAM
FDコントローラ、RTC、8251、8259等と互換の回路
BIOSのサブセット(Linuxで必要なものだけ)
カーネルだけ入ったFDのイメージ
をVHDLで記述し、VHDLシミュレータ上でLinuxが起動する日がいつか
来ます。これは不可能ではありません。ということは、「いつか誰かがや
る」ということです。
でこれは、本質的にはどんな半導体プロセスでも実装出来るでしょう。
つまり、Linuxがもはやハードウェアメーカーを必要とせずに生き残るこ
とが出来る、わけです。世の中にFABがある限 り。
まずは386互換CPU。100万ゲートのFPGAが当たり前の時代です。
出来るに決まっています。