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晩飯のタガメを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜタガメが食卓に出されたのか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「出されたから出されたのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「嫌がらせ」という現象がある。
日常生活において、虎の威をかったりゴマすりをしたり
自慢話ばかりしていることによる、他者からの拒絶現象である。
つまり、本来の性格がいかなるものであろうとも、他者が自分を見た時
性悪に見えているとすれば、タガメを初め、ゲテモノが出てくるはずなのだ。
私は先ほど上げたようなことばかりしていたか否か?
それは自分を見つめなおすことでわかる。
見つめなおしてみたところ、どうやら該当項目があるようだ。
よってこのタガメは私への嫌がらせ行為だと言える。