真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が多々おります。
皆様も以下の「詭弁の特徴15条」を覚え、そういう輩を排除しましょう。
例:「イラク攻撃が正当であるか」という議論をしている場合、あなたが
「イラク攻撃は正当な行為である」と言ったのに対して否定論者が…
1:事実に対して仮定を持ち出す
「現政権は酷いが、もし解放後の政権が現政権よりも酷ければどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時としてイラク側の言い分が正しいときもある」
3:自分に有利な将来像を予想する
「何年か後、フセイン政権が改革されないという保証は誰にもできない」
4:主観で決め付ける
「イラク国民が米英軍による解放を望むわけがない」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界では、フセイン政権は打倒されるべきではないという見方が一般的だ」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、水鳥の写真が捏造なのは知っているか?」
7:陰謀であると力説する
「それは、イラクを攻撃すると都合の良い石油資本が画策した陰謀だ」
8:知能障害を起こす
「何、イラク攻撃ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「イラク攻撃が正当なんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」
10:ありえない解決策を図る
「結局、地球上から武器がなくなれば良いって事だよね」
11:レッテル貼りをする
「イラク攻撃が正当だなんてアメリカの概念にしがみつくポチはイタイね」
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、イラク攻撃がどうして正当なんだ?」
13:勝利宣言をする
「イラク攻撃正当論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「アメリカの戦争は正義の戦争ばかりじゃない。もっと勉強しろよ」
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「イラク攻撃が正当ではないと認めない限り人類に進歩はない」