糞スレ用コピペテンプレート・３

数年前の話ですが、ラッセッン売りの人達をからかってきた事があります。
友人が被害に遭った事があって、その復讐をしてきました。

街で、ラッセン売りが道で声をかけているのを目撃した翌日、
黒ずくめのちょっと怪し気な服を着て、同じと場所をうろうろしていると、
茶髪のお兄さんが声をかけて来ました。
誘われるままに会場に入り、ひととおり絵を観た後に、
お兄さんが、「どの絵が好きですか？」とききました。（お馴染みの台詞ですね）
私が、ちょっと暗めの声で、「好きというのでは無いけど、この絵が気にかかる」というと、
さっそくパーテーションの向こうに連れて行かれ、セールストークの後、金額のお話になりました。
長々と、ローンの説明をさせたあと、
私が、「気にはかかるけど、好きと言うのとはちょっと違うし...」などど
気弱そうにもたもた話していると、いきなり『ミナコサイトウ』のようなお姉様が現れ、
「あなたラッキーね！　社長がその絵のフアンだから、観る目のある人にはって事で、
　２割引きで販売してもいいって！」と言って来ました。

そこで私は、「じゃあ神様と相談します」と言って、
家から持ってきた白い布にくるんだアクリル玉を出しました。
（姿見の飾りで付いていた物で、宗教的な意味は全くありません）
ミナコさん（仮名）が「そんな事しなくても、いい物なんだし自分で決めれば..」と言い出したので、
「あなたは、宗教を弾圧するおつもりですか？　身の周りに置く物はいろいろな
影響を及ぼすので、神様に判断して頂く必要があるのです」
とちょっと電波ちっくに言い、彼等が呆然としている横で、
私は座っていた椅子にアクリル玉を置いて、
その周りを廻りながら踊りの様な仕種をしました。（もちろん適当）

しばらく踊ってから、私は首を振りながら、
「うーんどうも空気が乱れている様です。　あなた方も一緒に祈って下さい。
　もしも、本当に良い物であれば、神様にその良さが通じるでしょう。
　私達の神様は、とても心が広いので、純粋な心があれば、信者以外の言葉も聞き入れて下さるのです。」と、
さっきと同じ踊りをするように、彼等を促しました。
彼等は、始めは戸惑っていましたが、やがて私と一緒に踊りはじめました。
きっと、こうすれば買ってくれると思ったのでしょう。

その後、踊りを終えて、私はアクリル玉をじっと見つめました。
もちろん、何の変化もありません。
私はおもむろに「ダメですね。　良くないものが混じっていると言っています。
購入するわけにはいきません」と言い、そのまま会場を後にしました。

ちょっと恥ずかしくはありましたが、踊るお兄さんとお姉さんは、
被害に遭った友達にも見せてあげたいくらい、滑稽でした。