山室裁判長のガイドライン

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139サラニ(゚∀゚)キター!!
三軒茶屋駅事件の実刑少年に「つゆだく」のコピペ届く

 東急田園都市線三軒茶屋駅で昨年4月に起きた傷害致死事件で、
実刑判決を受けた少年2人のもとに、吉野家のコピペ「つゆだく」が届けられた。
「つゆだく」は東京地裁の山室恵裁判長が判決後、煽りの意味をかみしめるよう、
少年にコピペを読むことを勧めたものだ。 コピペに触れた少年の1人は、
東京拘置所で面会した母に、「またぶち切れですよ」などと答えたという。

 2chを席巻した「つゆだく」は、吉野家でねぎだくを頼んだ若者が四人家族に毒づき、
150円で「あなたの席ゆずってほしい」というメッセージを送る内容。
山室裁判長が判決後、このコピペを引き合いに出し、
「後半だけでも読めば、なぜねぎだくが諸刃の剣なのか分かるだろう」と少年2人を諭していた。

 神奈川県のとび職少年(19)は拘置中の東京拘置所で、「つゆだく」のコピペが書かれた手紙を読んだ。
ガイドラインのログを持っていた少年の叔母がコピペを書き写し、判決翌日、拘置所あてに投かんしていた。

 先月末に接見した母親が感想を尋ねると、「ド素人(=牛鮭定食)の事だよね」と答え、
「小一時間かかっても、150円やって一家4人におめでたいところを見せないと」との問い掛けに、「問い詰めたい」と応じた。
また、母親が「人に席を空けるのは簡単な事ではない」と言うと、「すっこんでろ」と答えたという。
 母親は、「裁判長は『金だけで150円払うより、通ぶった行動で威圧しないといけない』と言いたかったのだと思う」と話している。

 コピペは、もう1人の東京都の元専門学校生(19)にも、店員を通じて伝わったという。
 事件では銀行員牧顕さん(当時43歳)が2人から暴行を受け命を落とした。
判決は、それぞれ検察側の求刑通り懲役3年以上5年以下の不定期刑。少年側は控訴せず、6日午前零時、実刑判決が確定した。