やっぱ民主党政権をつくる必要があるんだね11

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577無党派さん
木村莞爾氏が参院選出馬に意欲
 参院選県選挙区の候補擁立をめぐり、動向が注目されていた県議の木村莞爾氏(59)=米沢市大町一丁目=は28日、山形新聞社の取材に対して「県議会で地域を学んできた成果を生かし、地方が生かされる国政にしたい」などと出馬に意欲を示した。同氏は「依然、課題は残っている」としているが、近く最終的な態度決定をする構えだ。

 県議会の第2会派、県政クラブ代表の木村氏。5期目で、政治活動は自民党と一線を画し、議会内で存在感を示している。1998年の参院選県選挙区でも出馬が取りざたされたが、今回は年明け早々から各方面との接触を重ね、国政への道を模索してきた。

 国の構造改革の流れに重大な関心を寄せており、今回の参院選県選挙区について同氏は「選挙で選択肢を有権者に提供するのも政治家の役目」と前向きな姿勢を示した。

 木村氏は無所属での出馬を検討しているもようだが、一方で民主、社民両党と連合山形などの労働団体との連携も模索している。非自民の統一候補の擁立作業に相次いでつまずいた両党なども、タイムリミットを目前に控え、実績と知名度のある木村氏の動きを注視している。

 次期参院選県選挙区では、これまで3人が出馬表明。自民党が現職の阿部正俊氏(58)、共産党が党県常任委員の太田俊男氏(47)、新社会党が党県本部書記長の千葉常義氏(68)をいずれも公認で擁立することを決めている。