やっぱ民主党政権をつくる必要があるんだね１１

民主内でも賛否交錯　地方選挙権付与で苦慮
　民主党は２２日午後、国会内で政治改革推進調査会（鹿野道彦会長）を開き、自ら提出した永住外国人への地方選挙権付与法案の採決に向けた対応を協議した。しかし、賛否両論が交錯。「このままでは（賛否が割れた）国旗国歌法案の二の舞いになる」（幹部）との懸念が広がり、自民、公明両党の分断を狙って法案を提出した同党は、苦しい立場に追い込まれる結果となった。
　会合では、付与に慎重な議員が「憲法は外国人の参政権を想定していない」と指摘。国内外の環境が十分整っていないとして「新たなトラブルを生じさせる懸念の方が大きい」などと主張した。
　賛成の立場の議員は「政治的判断や国益の観点からも参政権を認めるべきだ」と反論、「特別永住者だけでなく、永住者に幅広く参政権を与えるべきではないか」との問題提起もあった。