結局、最善の選挙制度は何なのか?(2)

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319ムネオ麦茶
>>316 (=二九六)
>この答えでは不満。今の政党(自・民・公・由・共・社)に加えてどのような政党が加わって分極型になる>のか、解説してくれ。
このレスでは大いに不満(笑)。
村上正邦ばりに5つのシナリオでも書けというのだろうか?
それでは比例代表で定数が増加した場合になぜ政党システムが不変でいられるのか根拠を示
して欲しい。不変でなくても、分極化しない理由は?解説してくれ。不変であれば、あなた
が主張しているような、政策イシューでの政党の新規参入は起こり得ないはずだ。

あるいは、ダグラス・レイ、アーレンド・レイプハルト、最近ではギャリー・コックスなど
の一連の研究、つまり定数は政党の数や比例性にと密接に関係しているという研究は誤りだ
と仰りたいのか。あるいは日本はあまりに「特殊」な国だから、世界サンプルから得られた
知見は適用できない逸脱事例だというのか?

私は菊池久や伊藤昌哉ではないので、こうした質問にマジレスを書こうとは思わないが、あ
えて半分ネタ的に書くとしよう(その方が2ch的には面白いだろう)。
全国単一区(定数400〜500)の場合:
自民党は都市型保守政党と農村型保守政党に分裂、民主党は民間労組系(旧友愛)、官公労系
(旧総評)、非自民都市型中道政党系(さきがけ・日本新党)で分裂。公明党はそのまま。
自由党がどうなるかはわからんが、都市型保守政党と一緒になるのか、それとも極右政党と
して、というよりも安全保障タカ派政党としてアイデンティティを固めていくのか。
共産党も左翼政党として、従来の支持層に回帰していくだろう。市民運動を基盤とした環境
政党や、新興宗教政党の新規参入もあるだろう(足裏診断党とか)。ある程度の参入障壁がな
い限り、比例代表の選挙戦は体のよい宣伝手段になりかねない。
クリービッジも重要だが、日本の特殊要因として地方選挙が中選挙区制であるという事実に
も目を向ける必要があるかも知れない。(次の書き込みに続く)