新党 社会自由党構想 その2

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66無党派さん
河北新報(仙台本社) 01,09,24 朝刊2面 (うわさの達増議員記事)
新潮流の旗手目指す。自由党と社民党
 恒例の夏期セミナーを終えた自由党、社民党から期せずして「グローバリズム」
「反グローバリズム」それぞれの担い手論が起こっている。
地球規模で市場競争原理を浸透させ、国際協調へと誘導するグローバリズム。
対する反グローバリズムは、グローバリズムを「先進国の巨大資本による世界支配」
と批判し、国際社会の多様性を守る立場に立つ。
ともに21世紀の国際社会に台頭してきた対照的世界観だ。中略
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 小泉純一郎首相の「米国の報復攻撃を支持する」との見解を、達増拓也衆議院議員
(岩手1区)は「拙速な発言」と批判。「日本は米国にどこまで協力できるか、
という日米同盟に限定した対処法は間違い」と指摘し「国連主導の集団安全保障に
国際世論を導くのが日本の役割だ」と主張する。中略
 十二日に終わった社民党研修会では「グローバリズム、反グローバリズムを基軸
とした政界再編の可能性」が討論の主要テーマに浮上した。
党の農業政策を担う管野哲雄衆議院議員(比例、東北)は
「米国追従のグローバル化が日本農業の崩壊、食料自給率の低下を招いた」と語る
分裂を繰り返しながら鈍化路線をひた走る自由党。達増氏は自公保政権を
「打破すべき前近代的政党」とみなし「将来の対抗軸となる社民党のような
近代政党と協力して政界再編を目指す」と話す。
 社民党国会議員は、労組利益代表に取って代わって市民運動出身者が多くを
占めている。菅野氏は「五十五年体制の残りで構成されている政党は分裂せざるを
得ない」とかってのの社民党に向けられていた批判を今、民主党に投げかける。
 正反対の政治理念を掲げる自由、社民の両党が「新しい政治理念」をキーワード
に、奇妙な”盟友関係”を模索している。 以下省略。
ひとつの考え方ではあるが、誤解されるかもしれない。
達増議員の独り善がりな感じもする。