■■■衆議院 北海道選挙区■■■

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507無党派さん
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020302-00000113-mai-pol
<鈴木宗男議員>離党にらんだ動きも 選挙区の自民議員

 自民党の鈴木宗男衆院議員(橋本派)による北方四島支援事業への関与疑惑で、
同党内では早々と証人喚問後をにらんだ動きが出ている。地元が重なる現職衆院議員が
鈴木氏離党を視野に入れた選挙活動を展開する意向を示し、若手議員の中には鈴木氏から配られた
政治資金を返却する動きもある。さらに「離党ではなく議員辞職を」という声さえ表面化しており、
鈴木氏包囲網はますます狭まっている。
 現在、鈴木氏は比例代表北海道ブロック選出だが、いわゆるコスタリカ方式で次期衆院選では
北海道13区から立候補し、同区選出の北村直人氏(堀内派)が比例代表に回る予定。
しかし、北村氏は2月28日夜の堀内派の会合で、「小選挙区から出る心構えでやっていく」と述べ、
次期衆院選で小選挙区の北海道13区から立候補する意欲をにじませたという。
 党内で喚問後の鈴木氏離党は避けられないという見通しが強まる中で、北村氏としても
小選挙区からの立候補を念頭に置いておいた方が得策と判断したようだ。地元の政界関係者によると、
仮に小選挙区で北村氏と鈴木氏の一騎打ちになった場合、「大票田の釧路市に地盤を持つ北村氏が
やや有利な選挙情勢」という。
 一方、鈴木氏は00年に政党支部で集めた企業・団体献金(2億5197万円で国会議員中トップ)を
橋本派や他派閥の若手に50万円から700万円単位をカネを配り、「若手にモチ代を個人でまく
最後の政治家」(幹部)と呼ばれていた。しかし、「鈴木一派とみられたくない」(若手)との理由で
カネを返却する動きが出ている。
 自民党内では4日に公表される外務省の調査で鈴木氏の疑惑がさらに深まれば、
「離党どころか議員辞職せざるを得ない」(閣僚経験者)という声も公然化している。

 (毎日新聞)[3月1日22時40分更新]