◆選挙制度@マジレス希望(2)

このエントリーをはてなブックマークに追加
603無党派さん
>>595
 オーストラリア式の名称は、
小選挙区委譲式ではなく「小選挙区優先順位付投票制」とするのが正しいようです。
(『選挙制度の思想と理論』(加藤秀治郎編訳、芦書房・1998)P294)
同書では、絶対多数代表制には決選投票制(仏など)と選択投票制(alternative vote)があり、
その選択投票制の一種として、豪方式の「優先順位付投票制」があるとしています。
おそらく、比例代表制の一種である「単記移譲式(single transferable vote)」との
混同を避けるためだと思われます。
 ロンドン市長選方式にも正確な名称があると思われます。
604無党派さん:01/10/21 15:03 ID:98iSXYQC
>>602
同意。日本の供託金は高すぎる。
衆院選で無所属に政見放送させないのも差別だ。
605age:01/10/21 23:07 ID:CLhjIxTs
age
606無党派さん:01/10/22 05:41 ID:9/NdBKtb
>>603
ロンドン市長選方式も選択投票制の一種で、
正確には「小選挙区優先投票制」だそうです。
607 :01/10/24 11:25 ID:F1S83lEe
2ちゃんで始めて良スレを見た。
国会やマスコミなんかよりも全然まじめに選挙について議論している。
やっぱ選挙制度は利権の絡まない人間が決めなきゃだめだね。
608無党派さん:01/10/24 16:12 ID:dM8dj6tl
>607
選挙制度は第三者機関で審議されるべきですね。
「第9次選挙制度調査会」の設置が望ましい。
党利党略最優先の与党調査会で決めるのはおかしい。
609無党派さん:01/10/24 16:16 ID:dM8dj6tl
×選挙制度調査会
○選挙制度審議会
610GET:01/10/24 16:29 ID:unvzTtn5
衆院の選挙制度は私は完全小選挙区制が一番いいとおもう。
もしも比例区がいるならば、参院みたいに両方共に立候補、
できないようにしたほうがいいとおもう。
そして衆院の議員定数は500人でベストだと思う
ちなみに参院に250人がいいと思う。
とにかく今の小選挙区比例代表並立制はよくないと思う。
611平沢勝栄代議士:01/10/26 11:39 ID:5E8GmA8x
公明党にPKO協力法改正で協力を得たいのがありありだが別問題だ。
とバッサリ。
同改正は、民主党と仕上げればいい。
612コピペ:01/10/26 19:05 ID:rOlA4DxP
定数削減は政治家は悪い奴が多いので無駄って感情からだろうけど
人口比では議会の定数はヨーロッパ各国より少ない。
アメリカよりは多いけど、連邦制でかなりの権限が州にあるので仕事量が少ない。

官僚の力が強い国でその官僚にこれからどう対抗するかと考えている時に
政治家を減らしたら対抗する知恵も結集できない。

人口 議員定数 人口百万人あたり議員数 議員一人あたりの人口 対日比 調査時点
イギリス 5878万人 659人 11.21 8万9200人 2.8倍 96年
イタリア 5738万人 630人 10.98 9万1100人 2.8倍 96年
カナダ 2996万人 301人 10.05 9万9500人 2.5倍 96年
フランス 5830万人 577人 9.90 10万1000人 2.5倍 96年1月
ドイツ 8191万人 656人 8.01 12万4900人 2.0倍 96年
日 本 1億2557万人 500人 3.98 25万1100人 ―― 95年国勢調査
アメリカ 2億6892万人 435人 1.62 61万8200人 0.4倍 98年1月商務省推計 
613無党派さん:01/10/26 19:08 ID:BDEXbNMO
二院制+多党制は最悪。参院もしくは少政党のどちらかは逝ってヨシ
614無党派さん:01/10/26 19:14 ID:JoW6f2BV
>613
ベルギーとか、典型例だよね。
615無党派さん:01/10/26 19:22 ID:BDEXbNMO
まあ、ベルギー政党の乱立は公用語が二つあるのも原因のひとつだけどね。
階級、言語、民族、宗教など国を大分裂するものがない日本で多党制にする
必然性は感じられない。よくて「多党制も許容範囲」だな。
616無党派さん:01/10/26 19:55 ID:rOlA4DxP
 オーストラリア下院の「小選挙区優先順位付き投票制」がよいと思います。
http://homepage1.nifty.com/yk/memo/memo200102.htmから

>この制度では,有権者は各候補者に選好順位を付けて投票します。
>そして,まずは第1位票だけを集計して,有効投票の過半数を獲得した候補者を当選とするのです。
>この段階で当選者が決定しなかった場合には,最下位となった候補者を切り捨てて,
>その票を,それぞれに記された第2位の候補者へと振り分けます。
>ここでまた,有効投票の過半数を獲得した候補者を当選とし,
>該当者がいなかった場合には,さらに同様の手続きを繰り返します。
>このように,最終的には絶対多数決で1名の当選者を出そうとするのが,
>優先順位付き投票制なのです。
617無党派さん:01/10/26 20:13 ID:HGu8475K
>616
その制度は>>545で既出です。「移譲式」という誤った分類で紹介されていますが(>>603参照)。

同様の制度としてロンドン市長選方式があります。「小選挙区選択投票制」の一種です。
http://www.ndirect.co.uk/~mizutani/ul-11.htmから
>有権者は2票持っていて、第1希望と第2希望の2人の候補者につき、その希望順位と共に投票する。
>そして最初は第1希望だけで集計し、その時点で過半数を超えた候補者がいれば当選。
>そうでない場合は決選投票となる。決選投票には上位2名が進出し、
>ここで初めて第2希望の票も加算する、という多少ややこしい方式になっている。
618617:01/10/26 20:16 ID:HGu8475K
(617の補足)
オーストラリア式を「移譲式」としたのは、>>545ではなく、
ロンドン市長選式を紹介した、>>595です。