1 :
無党派さん:
第三の道を提唱しながら、自治労との関係や都議選での菅のネット支持、
という民主党への背任行為。そして弁護士出身の代議士は人権をもて
あそび、日弁連の走狗となっている民主党。矛盾の塊の現在の民主党。
これらの問題点を指摘し、民主党がいかに第三の道を進むべきか語って
いただきましょう。
>>1 あんたの考える「第三の道」ってナ〜ニ?
それ言わないんだったら単なる煽りスレ。
旧社会党、旧民主党に続く「第三社会党への道」
4 :
無党派さん:2001/01/05(金) 01:04
第三の道の提唱者である、菅直人自身の失脚。
これでやっと第三の道が開かれます。
マジレスです。
ってゆ〜か「第三の道」の定義もないまんまじゃ
議論になんないでしょ。
「第一の道」「第二の道」って、それぞれ何よ?
これは1と菅直人、両方に聞きたい。
6 :
共産党支持者:2001/01/05(金) 01:26
ごめんなさい
スレを間違えました。
8 :
無党派さん:2001/01/05(金) 01:31
第一の道=官公労支配
第二の道=サッチャリズム
第三の道=ダメージコントロール
これは英国の話であって、自民・民主の二大政党が未だ第一の道を彷徨って
いる日本では、第三の道なんて血肉化されていないので話をするだけ無駄。
従って一度は苛烈な新自由主義を経験する必要性あり。小沢自由党に一票を。
>5さん
福祉国家と新自由主義政策だったような気が。
多分第三の道の一番手ごろな入門書はブレアのguru−著作の「The Third Way」
ではこのように紹介されている−アンソニー・ギデンズの「第三の道」が
だと思いますが。
10 :
猫:2001/01/05(金) 01:40
>8さん
官公労支配というほうがよろしいのですか。勉強になります。
後半部分は、一足飛びに第三の道になんかなれないということでしょうか。
うーん、だから民主党はサッチャーとブレアのミックスといっているのではないでしょうか。
これは政治思想板にも書いたのですが、公共事業に対してはサッチャー的に、
社会保障に対してはブレア的に、という考えはあまりにも楽観論なのでしょうか。
他の方でもよろしいですが、この辺レスしていただけると嬉しいです。
11 :
無党派さん:2001/01/05(金) 01:42
>>8 レーガンやサッチャーが20年も前に始めた新自由主義をいまさら日本でやられてもねえ。
そんな事やってたらアメリカやイギリスにいつまでたっても追いつけないよ。
新自由主義の問題点を克服するために新自由主義と社民主義の長所をあわせた第3の道
が生まれたんだから何もレーガンやサッチャーのあやまちを繰り返す必要ないね。
奴らの失敗に学んで日本は始めから新自由主義と社民主義の融合する第3の道
やった方がいいに決まってる。
12 :
無党派さん:2001/01/05(金) 02:14
菅を首相にしろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお
13 :
8(議員板の常連です):2001/01/05(金) 03:04
>>10猫さん
官公労支配とは用語ではなく私の主観です。
福祉国家では多分に好意的なイメージを含みすぎると考えたためです。
他意はありません。
>>11 クリントン・ブレアはレーガン・サッチャーあっての第三の道です。
日本は混合経済の膿を出し尽くしていません。皮肉っぽく言えば、
自民党こそが数十年にも渡る第三の道を体現してきたのかも知れません。
>猫さん
私はサッチャリズム・レーガノミックスの潮流は、少なくともその経済的
規制との関係に関しては、今後とも決して変わることはないと考えます。
端的に言えば、二人の体現した新保守主義の三本柱とは
市場(新自由主義)、国家(ナショナリズム)、家族(文化保守主義)です。
このうち、市場の政府に対する勝利はソ連共産主義の崩壊で確定した
と言っても言いすぎではないと思います。
これは現にブレア政権が法人税の引き下げや中央銀行の独立性確保等、
サッチャー政権の政策を踏襲していることからも言えるでしょう。
特に「welfareからworkfareへ」というスローガンからは、これまで労働党の
票田であった組合に対する、ブレア政権の確固たる意思表示が伺えます。
しかし、残り二つに対しては甚だ疑問です。先ず国家に関してですが、
冷戦期の(西側陣営の)主権国家或いはこれらの同盟の大きな存在意義とは、
ソ連共産主義の脅威に対する経済活動等の「自由」の確保にありました。
これが崩壊した今、主権国家はボーダレスで自由な経済活動を阻害する
だけの無用の長物になり、今後はむしろフランシス・フクヤマが提示した
ような、自由・民主主義・市場経済の価値観で統一された世界が望ましい
のではないかという議論が、新保守主義者の間でも起こってくるでしょう。
もう一つの家族に関しても、伝統的な道徳観が個人の生活形態の自由な
選択を妨げるという主張が、これまでレーガン・サッチャー政権を支えて
きたはずのリバータリアンから巻き起こってくるでしょう。最近日本で
巻き起こった、専業主婦に対する年金・税制に関する優遇措置への問題
提起も、この延長線上にあるのかも知れません。
結論を申しますと、今後の政治的対立軸は、経済的規制の強弱ではなく、
グローバリゼーションへの対応と社会的規制への態度になるのではないか、
ということです。もはや経済的規制に関しては、新自由主義の優位は
揺るがないと考えざるを得ません。従って、ブレアの第三の道と呼ばれる
ものは、実は経済的規制をサッチャー以前に再び近づけたという意味ではなく、
経済的なディレギュレーションを維持しながら、グローバリゼーションの
取り込みと社会的規制の緩和を進めたということではないかとも考えられる
わけです。
>>8ではダメージコントロールと書きましたが、実際には、
ブレア政権は経済的規制の再強化は、個人的には皆無に等しいと考えています。
実際、例示できるものとすればごく控え目な最低賃金制の導入くらいです。
前述したとおり、他ではサッチャー政権の経済的ディレギュレーションを踏襲
しています。
こういった文章は書き付けませんので悪文長文でしたが、
多少なりとも論旨をご理解いただければ幸いです。
14 :
無党派さん:2001/01/05(金) 03:48
>>13 第3の道は新自由主義と社民主義を両立させる思想なんです。
サッチャーが新自由主義的な改革をやった後に第3の道が生まれてブレアが
主に福祉政策を強化したので、第3の道は福祉政策の思想のように思われていますが
日本のように新自由主義的な改革が進んでいない国で第3の道をやる場合には
新自由主義と社民主義の現代的改革を同時にやる事になります。
第3の道は元々そう言う思想ですから。つまり必ずしも第3の道の前提条件に
新自由主義は必要ないんです。新自由主義の思想が元々第3の道には含まれているのだから。
15 :
無党派さん:2001/01/05(金) 04:25
だからあ
アメリカやイギリスが新自由主義始めた時は、それやったらどんな問題が起きるかとか
ぜんぜん分からなかったからとりあえずやっただけ。貧富の格差拡大とか失業者の大量発生
とか家族関係の崩壊とか、問題が出てきたから新自由主義の良さを認めつつ福祉を強化する
第3の道が出てきた。歴史的経緯として新自由主義から第3の道への流れがあるだけで
その流れを日本が踏襲する必要性はどこにもない。日本には問題が起きにくい第3の道という
選択肢が始めから用意されているんだから。
今のイギリスは新自由主義と社民主義を実際に両立させている。両方の改革を同時に出来ない
と言う理由はどこにもないよ。むしろ同時にやった方が改革の痛みも少ないぐらいだよ。
新自由主義で巻き起こる競争の嵐から第3の道の労働政策、福祉政策が国民を守ってくれるからね。
16 :
無党派さん:2001/01/05(金) 05:09
ブッシュ共和党もやさしい保守で中道化。
イタリアも中道左派連合対中道右派連合が競ってるし
イギリスもドイツもみんな中道右派対中道左派。
いまどき新自由主義やろうなんて時代遅れ!!
保守も社民も今は中道の時代だよ。
中道が一番正しい政治だって分かってきたから。
小沢も勢力拡大したいと思うなら中道右派にでもならないと無理だね。
17 :
無党派さん:2001/01/05(金) 05:17
あーあ
結局生き残るのは保守中道の自公保と中道左派(第3の道)の民主党か。
確かに自由党や社民党の考えは時代遅れだね。
18 :
無党派さん:2001/01/05(金) 05:32
>4
実際にそうかもしれないね。
でも皮肉だよね。
提唱者自身が障害なんて。
でも歴史を振り返って見ると
そういうパターンって結構多いよね。
菅に合掌。
19 :
猫:2001/01/05(金) 05:54
>17さん
それはどうでしょう。
8さんの書き込み−長文レスありがとうございます−を踏まえて少し。
所謂グローバリズムを念頭におくならば、規制緩和や公共事業の規模縮小
といった流れはほぼ必然だと思います。国家が既得権益の保護とかやっていたら
国際競争に勝てませんしね。この意味では、国家の市場に対する介入というものが
その意義、効率性をよりいっそう減らしていく、というのは確かだと思います。
市場活動に対する予測が、グローバル化により、より困難となるでしょうし。
ただ、その一方で−これはあくまで私の価値観にすぎませんが−グローバリズムという
時流に乗っかった新自由主義政策が社会保障というものを軽視するならば、社民主義者
としての私は賛同できません。
つまり、ろくに働き口を探さない人々が十分な社会保障を受けて生活する−所謂モラルハザード−
というものは困ったものであり、このような人々まで保証する必要はないですが、
一生懸命働いている人々までもが、あっさり職場を失ったり、過度の所得格差が
生じるのは、不公正なのではないか、と私は考える、ということです。
この意味で、社民主義者としての私は、社会保障を行う主体としての国家の存在を
要請せざるを得ない、と考えます。
また、今後、環境問題というものがより切迫したテーマとなるのは
明らかです。この点において、世界規模の自由市場の達成を安易に肯定できません。
つまりここでも、国家の存在−勿論、ここで言われている国家は、従来の主権国家、
国民国家ではなく、ギデンズの言葉を借りればコスモポリタンな国家です−が
要請せざるを得ないと思います。
20 :
猫:2001/01/05(金) 05:54
で、おそらくグローバリズムを踏まえた今後の政治付置は左右ではなく、
四種類のものとなるのではないかと思います。
1旧右翼 2ちゃんねるにみられるような右翼です。彼らは国民国家、主権国家を前提とする
ように思われますし、伝統、共同体を重視します。いずれかというと市場の自浄作用に期待します。
自公保がそれに近いか、と。
2旧左翼 社民党とかの、古い人がこんな感じなのではないかな。
基本的に彼らも国民国家を前提とした福祉国家を目指すように思われます。
3グローバリスト 勿論、世界市場の達成が目標です。
4第三の道 上に書いたようなものです。グローバリズムと社会の安定の両立が
彼らの目標です。
おそらく、グローバリズムは不可逆的な現象であり、自公保は今のままでは生き残れないと思います。
これは8さんの言うとおりだと思います。旧左翼も同様です。
つまり、グローバリスト対第三の道がリアルな政治対立となるように思われるのですがどうでしょう。
この私の書き込みはグローバリズムと呼ばれるものが実態としてどうであるか、
という部分に大きく依拠しますが。
21 :
無党派さん:2001/01/05(金) 10:05
>>
おまえら何語ってるの?
民主党に思想や理念なんて無いよ
勝手に作るなよ
自民に対抗するための利権団体が民主党の実態だよ
あんたらの書いてることは社民と新自由の発展的議論だよ
日本の自由と民主にむりやりあてはめるなよ
めでたいやつらだな 正月につき許す
22 :
無党派さん:2001/01/05(金) 11:25
>>20 2旧左翼 社民党とかの、古い人がこんな感じなのではないかな。
基本的に彼らも国民国家を前提とした福祉国家を目指すように思われます。
は違うんじゃないかなあ。
彼らは以前から反国家意識(反日?)を持っているし。
23 :
無党派さん:2001/01/05(金) 12:11
>17
民主党の考えが55年体制の象徴だということに気付かないとは実に愚か(ワラ
自由と社民を愚弄するとは滑稽。
>>20 2ちゃんねるにおける「右翼」は限られた存在でしょう。
どちらかと言えばネットの自由を履き違えた自由主義者のように思えますが?
「サヨク」を煽っている連中が教育勅語を理解出来るとは到底思えません。
江田の活動日誌を読んでみると、労組と民主の癒着のひどさがわかる。
民主の議員の大半は労組べったりで個人的な支持者なんて何とも思っていないようだね。
26 :
猫:2001/01/05(金) 17:55
念の為。
今の民主が第三の道であるといっているわけでは当然なく、第三の道を実現してくれる
かもしれない政党が民主しかない、つー事ですね。別に社民がしてくれるならそれでもいいし。
個人的には民主が第三の道を進んでくれるならば全面的に支持する、と。
勿論その過程で労組の支持を切り捨てることとなるのかもしれません。
下手すると社民、共産の勢いのほうが上回るかもしれませんね。
>22さん
反国家意識をもっていても社民主義である限り、国家の消滅を望むことはできないです。
>24さん
あんまりこの手の話題書くと嫌がられますが。
まあ、それはそうなのですが、別に真の右翼思想とは何か、みたいなものが
テーマな訳ではないので。
27 :
無党派さん:2001/01/05(金) 18:35
>>21 激しく同意だが、今の民主党に欠けている、政治思想や基本理念を
作っていこうというのが、このスレの主旨。
28 :
無党派さん:2001/01/05(金) 18:38
第一の道、社民主義=経済介入主義+社会リベラル
第二の道、新自由主義=自由市場主義+反動権威主義
第三の道、新社民主義=自由市場主義+社会リベラル
あくまで、イギリスの話。日本には当てはまらないな。当然。
29 :
無党派さん:2001/01/05(金) 18:42
つうか、
>>22みたいな権威主義に凝り固まっているやつから見ると、
ただの社会リベラルを反国家的と見なすんだろうなぁ。やっぱ。
30 :
無党派さん:2001/01/05(金) 18:45
>>20 グローバリスト→×マチガイ
アングロサクソン・スタンダード\(^o^)/→○タダシイ
31 :
無党派さん:2001/01/05(金) 18:51
>>20 4つのカテゴリーに分けるなら
保守主義=経済介入主義+反動権威主義
社民主義=経済介入主義+社会リベラル
新自由主義=自由市場主義+反動権威主義
自由主義・新社民主義=自由市場主義+社会リベラル
ブレアは、自由・社民連合(現在のリベラル・デモクラット)から
クリントンは、リフォーマー(ブキャナンの党)から、それぞれ
政策をパクっただけだったりする。
32 :
31:2001/01/05(金) 18:54
訂正
新保守・新自由主義=自由市場主義+反動権威主義
33 :
31:2001/01/05(金) 19:00
>>17 今の自公保=経済介入主義+反動権威主義
優しい保守=自由主義・新社民主義=自由市場主義+社会リベラル
だよ。だからこそ、自民党は用済みなんだな。
34 :
無党派さん:2001/01/05(金) 19:08
>>8 小沢自由党は、自由主義だよ。新自由主義じゃない。
日本で、新自由主義にもっとも近いのは、橋龍−加藤ライン。後、梶山。
そして彼らが政権を執っていた、次橋本内閣。
新自由主義的政策で、一瞬景気が回復したが、(だから96年の総選挙で勝てた)
その後、必ず来る反動で、景気が破壊された(ブッシュ親父やメージャーと同じ運命)
だから、もう日本は新自由主義を経験済みだよ。
その後に政権交代して、一挙に第三の道に突入するかと思いきや、
昔の経済介入主義に逆戻り。こりゃ、滅びない方がおかしいわな。
35 :
猫:2001/01/05(金) 19:11
>34さん
>小沢自由党は、自由主義だよ。新自由主義じゃない
両者の違いの説明をお願いします。
36 :
無党派さん:2001/01/05(金) 19:14
>>35 象徴的な言い方をするなら、永住外国人地方参政権に賛成したり、
議員の大半が、選択的夫婦別姓に賛成するような党は、反動的権威主義とは言えない。
つうわけで、
>>31のカテゴリーとしては、自由主義かもしくは優しい保守の方が近い。
37 :
猫:2001/01/05(金) 19:17
ありがとうございます。
38 :
無党派さん:2001/01/05(金) 19:58
でもさ菅はいくらイギリス好き、ブレア好きでも
民主の支持者に第三の道を選択できる国際感覚と
バランス感覚を持った人がいくらいるのかな。
菅自身、すごい閉鎖的な人間だしね。
俺は菅の言っている第三の道は、日本人には20年
早いと思う。
39 :
無党派さん:2001/01/05(金) 22:52
つまりさぁ、新自由主義って、古典的な「貧困からの自由」を
認めなかったから、破綻したんだよ。全然新しくもないし、
全然自由を推進してもいない。
新自由主義を必ず経る必要がある?あほ。
40 :
猫:2001/01/05(金) 23:39
ここで言われている新自由主義から第三の道へ、というものが社会主義を踏まなければ
共産主義を実現できない、的な発想とはまったく異なるのは当然ですが。
勿論この意味で
>新自由主義を必ず経る必要がある
という発言をするのは愚かです。
というかここで言われている(新)自由主義は例えば規制緩和とか、公共事業依存の停止
ということではないかな、と。で、この辺は第三の道であっても同様である、と−
ただ、相対的に社会保障、環境保護に力を入れるし、個人の自己決定を尊重する−。
この意味では、第三の道というものが新自由主義的なる発想をも取り入れなければならない、
というのは当然。言ってみれば、自由党ではなく、民主党がそのような新自由主義的政策を
実現するだけの根性があるのかどうか、という問題ですかね。
民主党がそのような根性がないのであれば、−現実問題として−自由党が政権を
とらなければならないのでしょう。
41 :
猫:2001/01/05(金) 23:42
>民主党がそのような根性がないのであれば、−現実問題として−自由党が政権を
とらなければならないのでしょう。
補足。
で、第三の道政党である民主党の役割が回ってくるのはその後ということです。
この意味では日本は一度新自由主義を「経なければならない」。
一度自由党が政権を取らなければならないのかは、理論上の問題ではなく、
民主党の政策理念と有権者の問題です。
42 :
無党派さん:2001/01/06(土) 00:03
フジテレビが今道州制賛美番組やってたぞ
道州制の導入は民主の公約だよな…
43 :
無党派さん:2001/01/06(土) 00:05
>>42 道州制はもともとは右派の公約です。
地方分権に有用だという考えで民主党も取り入れています。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 00:18
>43
社会党の横路知事により破産寸前でボロボロになった北海道が、
道州制で独立してどうするの。
中央からの公共事業もなくなり、失業率20%以上はいくよ。
45 :
無党派さん:2001/01/06(土) 00:31
右派と言うより泡沫右翼が選挙公報で道州制道州制って訴えてたのは見たことある
参議院を廃止せよと言いながら比例代表に候補を送る政治結社がな。
46 :
無党派さん:2001/01/06(土) 00:33
新自由主義やるったって誰がやるの?
利権温存の自民党がやる訳ないし、たった20人かそこらの自由党に出来る訳ないじゃん。
結局民主党が第3の道で新自由主義的な改革も社民的な改革も同時にやるしか道はないでしょ。
自由党が自民党に変わる保守勢力になるの待ってたらその前に日本が滅んじゃうよ。
47 :
とはずがたり:2001/01/06(土) 02:00
むかし道州制推進会議という保守政党が参議院選比例区に出ていたがあれはどんな組織だったのか?ご存じの方いる?
48 :
8:2001/01/06(土) 08:18
ここで今一度強調しておきたいと思います。
第三の道においても、経済政策における新自由主義
(必ずしも新保守主義ではない)は実行せざるを得ません。
それは
>>8で前述の通り、英米を見れば明らかです。
>>22 旧来の左翼・社民主義者が言う国家とは即ち(大きな)政府機能のことです。
はっきり言って単位が主権国家である必要はありません。
それは独社民党のラフォンテーヌに代表される旧来の欧州社民が
EU統合に積極的であることからも分かると思います。
ただ単位が小さい方が政策の実現可能性が大きいため、
便宜的に主権国家を擁護している、或いはしてきたのでしょう。
>>30 これは日本ではよく言われる議論ですが、このスレで
言うグローバリズムとは、EU等のリージョナリズムも
その一断面として含むと私は考えています。
従って、貴方の御説は当たらないと考えます。
もし貴方の仰る通りならば、ジェシー・ヘルムズに
代表される自国第一の共和党右派的ナショナリズムが
グローバリズムと言うことになってしまいますから。
ちなみに私は、地域や国家の歴史・伝統に応じた経済体制
などというものは、所詮は政府の介入度合の違いに過ぎない
と考えております。これは旧来の自民党的な混合経済・修正資本主義を
延命させるだけの口実に成りかねません。
規制の撤廃された自由な世界市場の出現を支持しております。
>>32 新保守主義とリバータリアニズムはともに新自由主義です。
両者は社会文化政策とグローバリズムへの態度が違います。
経済政策に関しては新自由主義で同じです。
>>43 自由党は道州制ではなく300基礎自治体による一層制自治制度を唱えています。
私もこれに賛成する者です。道州制によっても都市と農村の利害対立は、大部分は
解決されませんし、かえって国土の均衡発展の観点からは非効率が出てきます。
基礎自治体の機能・基盤・権限強化と「官から民へ」の流れこそが重要でしょう。
>>34さんの仰る新自由主義と(自由党の?)自由主義との違いは実際私も認識不足で
満足のいくご返答はできません。ただ、
>>36さんのご意見が参考になるかも
しれません。新保守主義よりはややリバータリアニズム寄りということでしょうか。
(「自由党は土建屋だよ」というツッコミを入れられるとまた返答に窮するが)
49 :
ステークホルダー:2001/01/06(土) 15:51
ブレアの「第3の道」とは「ステークホルダーキャピタリズム」であると
民主党の国会議員(結党時からのさきがけ系)にうかがったことがあります。
「ステークホルダー」とはギャンブルにおける持ち金を持っている人のこと
で、従ってカジノの席についてからは自己責任だが、席につくまでの支援は
する、というのが「第3の道」なのだとか。
つまり競争の市場経済を肯定するが、競争の前提条件を整備するのは公共の
役割だということのようなのです。
具体的にいうと「福祉よりも教育」ということになるようです。
例えば失業者に対しては現金給付よりも雇用のための職業訓練を重視する。
同時にまだ市場経済に参加できない未成年者にも手厚い保護がなされるで
しょう。ただし、将来の自立を念頭に置きながらです。
「個人の自立をサポートする公共の役割を重視する」というのが、
私の理解する「第3の道」なのですが。
別の言い方をすれば市場経済に馴染まない教育は公共セクターだと。
50 :
無党派さん:2001/01/06(土) 19:23
>>48 はぁん?つまり、小沢自由党や、世界中のリバタリアンが探している
21世紀に通用する新しい自由主義と、古くて使えなくなった
レーガノミクス=サッチャーリズム=新自由主義を混同しているようだな。
51 :
無党派さん:2001/01/06(土) 19:27
>>49 > 市場経済に馴染まない教育は公共セクターだと
というわけでも無いような気がするがな。
ブレアが施政し、民主党の公約でもある
「職業訓練校や職業安定所の民営化」というものがあるぞ。
ちなみに、そこの利用料金を税金で肩代わりするが、
個々の施設の運営については、市場原理に任せる、口を出さない。
52 :
無党派さん:2001/01/06(土) 19:29
>>8 もう一度教えて挙げるけど、新自由主義と自由市場主義とは別物。
新保守主義と新自由主義は、表裏一体モノであって不可分のもの。
53 :
無党派さん:2001/01/06(土) 19:30
第3の道というより、第三党への道だな(がいしゅつ?
54 :
無党派さん:2001/01/06(土) 23:28
良質スレッド推奨あげ
55 :
無党派さん:2001/01/06(土) 23:50
少し整理してみる?日本におけるismがどんな政策を顕すのか。
A.経済介入主義とは、公共事業を散蒔き、規制緩和に反対し、
米の自由化に反対し、国営企業の民営化に反対する。
B.自由市場主義とは、公共事業をカットし、規制緩和を推進し、
米の自由化に賛成し、国営企業の民営化を推進する。
C.権威主義とは、天皇制を支持し、叙勲を得ることに喜び、
永住外国人地方参政権に反対し、選択的夫婦別姓に反対する。
D.社会リベラルとは、天皇制に距離を置き、叙勲に反対し、
永住外国人地方参政権に賛成し、選択的夫婦別姓に賛成する。
E.反動的権威主義とは、経済政策を持たず、天皇制を神聖視し、
教育勅語と軍隊の復活を望む。
56 :
無党派さん:2001/01/07(日) 00:14
で、今の政治家をカテゴライズしてみよう。
我らがシンキロー
反動的権威主義者。彼に経済政策があるとは思えない。
ひたすらの復古主義。
野中広務
経済介入+社会リベラル。部落出身であり、学会員の妻を持つ彼が、
権威について重視しているとは思えない。経済政策は見ての通り。
カメイシズカ−
経済介入+社会リベラル。ミスター公共事業。バラ巻きの権化であるが、
庶民出身の彼は、叙勲制度廃止論者でもある。
ヨ−ダ
経済介入+社会リベラル。日本におけるケインズ経済学のオーソリティ。
WW2に従軍した経験を持つ彼は、復古主義に対して非常な警戒を持っている。
橋龍
自由市場+権威主義?経済政策は見ての通り。厚生族であるため、
リベラルなレッテルがあるが、権威主義的な匂いがする。
カトゥ
自由市場+権威主義。経済構造改革を唱える彼は党内の自由市場主義者の
筆頭だろう。但し、田舎出身の彼は、伝統と権威を重視している。
変人小泉
自由市場?+権威主義?彼には郵政三事業民営化以外の政策が無いため、
よく分からない。森に忠誠を尽くすその姿は、権威主義のあらわれなのか。
57 :
無党派さん:2001/01/07(日) 00:32
山拓
自由市場+権威主義。カトゥと共に構造改革の旗を揚げた。それと
永住外国人参政に反対しているので。
河野洋平
経済介入+社会リベラル。宮沢の薫陶深い彼は、ヨ−ダの影響が強いだろう。
今の公共事業散蒔きに反対しているとは聞いていない。
高村正彦
経済介入+権威主義?ハッキリ言ってよく分からない。こんな雰囲気がある。
石原ノブテル
自由市場+社会リベラル。構造改革を望む。永住外国人参政には賛成を表明。
平沢勝栄
反動的権威主義。まあ、彼のクチから経済政策を聞いたことがない。
河野太郎
経済介入?+社会リベラル。ばらまき賛成というか、経済無策という観がする。
原発反対に非常に熱心。
58 :
無党派さん:2001/01/07(日) 00:59
自民党
分類不能。さすが、ヌエ的体質、寄せ集めバラバラ集団。
今の主流派の政策、つまり森内閣の政策は経済介入+社会リベラル。
カトゥに代表される非主流派は、自由市場+権威主義。
老害議員は、反動的権威主義、若手は自由市場+社会リベラル。
民主党
自由市場+社会リベラル。民主党の公約通りだろう。
但し、ぽっぽ−岡ピー−仙谷ラインと、菅−枝野ラインでは、
経済に対するトーンが少し違う。後者がより、経済介入に理解を示す。
バカボンのぱぱは、経済介入主義かも。ヨコチンは反動的社会リベラル。
自由党
自由市場+社会リベラル?権威主義なのか、社会リベラルなのかハッキリしない。
社会問題に対しては、一定の主義を持たず、是々非々で対処していくと言うことか。
むしろ、ラディカルな自由市場主義オンリーと逝っていいかも知れない。
強姦発言で有名な、西村慎吾は反動的権威主義。
社民党
経済介入?+社会リベラル。市場原理について警戒している節は
多々見受けられるが、さりとてバラマキに賛成しているわけでもない。
むしろ社会リベラルに対するイデオロギーが突出している。
この板のアイドル、辻元清美は自由市場+社会リベラル。
共産党
経済介入+社会リベラル。市場原理にハッキリとNOを宣言。
この党の政策に一番近いのは、1946年の英労働党政権。
イギリスを先進国から脱落させた悪名高き政権だが、、、
50年ばかし、社会科学の発展が遅れているのかも。
59 :
無党派さん:2001/01/07(日) 01:15
というわけで、日本で第三の道政権を作るには、
民主党を中心として、自由党との経済政策と、社民党の社会政策を
繋ぎ合わせて、自民党内の若手と連携すれば、一丁上がり!
と言うことは、今の民主党の政局・政争の基本である
民由社連合+自民離脱組という構図は正しい?
60 :
無党派さん:2001/01/07(日) 03:01
>>59 権力構造的、議員的にはOKだが支持者が納得してないよなぁ。
61 :
無党派さん:2001/01/07(日) 03:07
社民氏ね。
62 :
ステークホルダー:2001/01/07(日) 04:59
>>51 レスありがとうございます。
>ブレアが施政し、民主党の公約でもある「職業訓練校や職業安定所の民営化」と
>いうものがあるぞ。ちなみに、そこの利用料金を税金で肩代わりするが、個々の
>施設の運営については、市場原理に任せる、口を出さない。
なるほど。公共セクターという言い方は、少々過激でした。
ただ、この場合も支出元は公共になるわけですよね。その意味では
公共性が強くなるのかなと思います。経営面に着目すれば民営だが、
消費者(生徒?)からするとタダだから民営とは言えないといった
感じに理解できるのではないでしょうか?
63 :
無党派さん:2001/01/07(日) 09:41
今のイギリスの政策は公共施設の民営化(委託化)を進めている。刑務所の民間委託
なんて面白いじゃないの。
64 :
無党派さん:2001/01/07(日) 09:57
自由市場主義者といっても完全に介入を否定していないと思うけど。
65 :
無党派さん:2001/01/07(日) 18:05
>>64 うーん、ぼくが思うにですね、自由市場主義と権威主義が重なり合ったとき
恐るべき切り捨て、弱肉強食政策が巻き起こる、思うのですよ。
それから、本来、自由市場主義と社会リベラルは反発力が強いはず。
社会リベラルの弱者保護の視点は、自由経済とは相いれにくい?
まあ、だからこそ、このような本質的ジレンマを持ったまま
政策運営していくことが、バランスのよい政権を作ると思います。
66 :
無党派さん:2001/01/07(日) 18:11
>>62 利用者を自分で集める努力をしなければいけないから、親方日の丸でお役所仕事では済まず、
生き残るには自分たちで質の高いサービスやカリキュラムを提供する必要があるって事でしょ。
社会保障と組み合わせた良い考えだと思う毛でね。
67 :
スレ違い移転あげ:2001/01/07(日) 19:58
32 名前: ダンキンドーナツさん 投稿日: 2001/01/07(日) 10:27
58)イギリスの40@`50年代は労働党でした。
確かに産業の国有化、鉱山の国有化をしました。そして社会保障
の推進などを進めたほか、西側ではいち早く中国を承認しました
方向性としてはいいと思いますし賛成です。なお共産党ですが
将来的な国営化をめざしててるとはいえ企業、鉱山の公営化は
主張してません。企業活動にルールを与えるのは義務ですし
そのような主張は望ましいと思います。まして日本の社会保障
教育,ITの環境はひどいですから。
サッチャー主義は無論
ブレアのみちも全体的にみると好きではありません。
地方議会のせんきょや
欧州議会の選挙を比例代表制にしたことは評価しますが。
いまの市場原理の考えはあるいみで19世紀的です。もちろん
普通選挙や女性の進出、情報化など大きな違いもありますが
わたしはすくなくともし市場万能規制緩和万能論はとりません
62>これはブレア時代のみならず昔の労働党もとってました。
公営化かはしても経営は口を出さないで、財政的に支援する
というめんです。
68 :
無党派さん:2001/01/07(日) 21:45
>>67 この人頭がおかしいのかな。労働党が結成される前の19世紀の資本主義と、
ブレア政権が同じ?プププ。毒素に蝕まれ、逝ってしまっている様子。
69 :
無党派さん:2001/01/08(月) 00:19
民主党が第3の道を完成させるには、もっと大きな枠組みが
必要だな。まず必要なのは、民由社の選挙協力を成功させること。
自民党内の改革派にも触手を伸ばし、第三期民主党へと移行しよう。
70 :
無党派さん:2001/01/08(月) 16:31
多少の思想的違いはお互いを尊重するくらいの度量を持って対処すべし。
何でもサヨクサヨクというのはちょっと頂けない。
71 :
?:2001/01/08(月) 17:20
菅ナオトは民主党の第三の道(日和見路線)を歩むのか?
>>71 菅より鳩山を追及したら?「日和見」という単語を使うなら(藁
73 :
無党派さん:2001/01/08(月) 20:24
民主党の対米従属・グローバル化容認路線糾弾!
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 20:25
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■民主党永田寿康を降ろす会発足■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
国民の代表として選ばれた国会議員とあろう者が
■■■■■■■■■■■■■■■■
■おまえ、党首と何発姦ったんや■
■■■■■■■■■■■■■■■■
と言い放ったことに対して、謝罪及び辞任を要求する!
民主党は直ちに、この者に対してしかるべき処置を講ずると共に、
原因追求をせよ!
この問題に誠意を見せない限り
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■悪魔の党■民主党■永田寿康■悪魔の党■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
に断固抗議し続けるであろう!
★抗議先★
民主党直営のホームページ BBSもある
http://www.kinta.ne.jp/ 幕張事務所
〒262-0033 千葉県千葉市花見川区幕張本郷 6-24-26 鈴木ビル3階
tel 043-213-5507 fax 043-213-5508
国会事務所
〒100-8981 東京都千代田区永田町 2-2-1 衆議院第一議員会館 435号室
tel 03-3508-7135 fax 03-3508-3435
http://www.nagata-h.net/map.htm -------------(切り取り線)------------
民主党の永田議員が国会内で松
浪議員の答弁中に
議員に向かって「おまえ、党首(扇)
と何発姦ったんや」などと
野次を飛ばしたそうです。
教育問題の観点からこのような破
廉恥な国会議員には
早く辞めてもらいたいものです。
また同時にこのような議員を飼って
いる民主党の品位も
疑わざるをえません。
-------------(切り取り線)------------
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■悪魔の党■民主党■永田寿康■悪魔の党■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
75 :
無党派さん:2001/01/08(月) 21:30
「自民政権に反対」とか言いながら
地方ではぬけぬけと自民党と相乗り選挙している。
民主党の二枚舌。
支持者の諸君はどう言い訳するのかな?
76 :
無党派さん:2001/01/09(火) 23:00
第三のage
77 :
無党派さん:2001/01/09(火) 23:08
鳩ポッポは追及できない。同じ思想を攻撃できないから。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/09(火) 23:11
ふるげんがタイムショックにでてたぞ
あげ
79 :
無党派さん:2001/01/09(火) 23:56
■理論闘争
Date:2001-01-09(Tue)
政界でも「理論闘争」といった言葉はめったに聞かれない。政策論争はあるが、民主主義、自由主義、社会民主主義といった基本的な議論はあまりしなくなった。私の学生時代は全共闘運動華やかなりし頃、いろいろなグループに分かれて激しく論争をした。理屈が先行したきらいはあったが、物を考える上ではいい機会になった。
私は最近、民主党の基本的考え方として「自由主義」と「社会民主主義」の統合、融合を主張している。少し大上段の議論だが考えを整理する上での問題提起と考えている。
カイワレおじさんの今日の政治哲学
http://www.n-kan.com/bbs/index.html
80 :
無党派さん:2001/01/09(火) 23:59
自由主義=自由市場主義
社会民主主義=社会リベラル
別に第三の道とか珍しいものではない。
81 :
無党派さん:2001/01/10(水) 00:04
ま、名前だけでも新しいものに変えとけば、有権者は新鮮に感じるでしょ(w
82 :
??}?h???:2001/01/17(水) 13:41
agfe
83 :
無党派さん:2001/01/30(火) 08:24
第三の道って何?
第1や第2もあるの?
第4も?
84 :
無党派さん:2001/02/09(金) 18:37
から揚げ
85 :
事由無党派さん:2001/02/09(金) 18:39
第1が昔の共和党的資本主義、第2が昔の労働党みたいな社会主義。
86 :
「回路」関係者初レス!!:2001/02/18(日) 04:15
え
87 :
無党派:2001/02/18(日) 18:57
「悪魔の党民主党」実に正確である。民主党の都議:土屋たかゆきは
某大学の学生に自分の不正融資、愛人問題,右翼との関係について
批判されたことに腹を立て、右翼を動員するとその学生の大学を脅迫し、
学生を処分させた。そればかりか,その大学の革マル系の左翼学生とも
手を組んでいる。こんな外道が政治家だとは笑わせる。
88 :
無党派さん:
公明党〜大作への道